本来なら飛行機で北の大地へ・・・のはずでしたが、黒い鴎軍団により断たれてしまい、早々とラグビーシーズン突入。ということで、関東大学ラグビー対抗戦Aグループ2試合参戦のため、熊谷へ。


振り返ると、1年前の同じ日も熊谷に行ったんですね。ライオンズがCSに出ていれば、こういうことにならなかったのに・・・。


4年後のラグビーワールドカップ開催都市が決まってから、熊谷には初めて来ました。のぼりも出ていましたよ。


メインは2試合目でした。相手が立教なので勝つのは当然なのですが、問題はどれだけ点差をつけて勝てるか・・・?でした。


前半は立教のキックオフでスタート。キックオフ後のボールを右サイドで確保し、FBの金澤が右サイドを抜け出して、開始1分たたないうちにノーホイッスルトライ。幸先の良いスタート。本当に強いチームなら、このまま次々とトライを奪う一方的な展開になるのですが・・・。


その後も攻めはするものの、ボールを左右に展開する時に、パスしてから受け手が動き出すので、なかなか前進できず。一方、立教の攻撃に対して前で止めようとしないので、後ろに下がってのタックルになり、相手にゲインを許す。これが約20分続いて、その間はトライを奪えず。ヘッドコーチからの指示が伝わったようで、前半の中盤あたりからは少しずつ良くなりましたが。


後半はほぼ一方的な展開。後半35分くらいに相手に1トライ許してしまいましたが、出来ればノートライに抑えて欲しかった。



スクラム。このくらいの相手であれば押し勝てるので、敵陣ゴールに近い所で相手が反則した時には、ラインアウトではなくスクラムを選択するシーンが多かったです。モールも敵陣22mライン付近からスムーズにゴールラインまで押し切れたシーンが何度かありました。ただこの戦法は、帝京や明治あたりには通用しないでしょう。



マイボールスクラムの時のバックスのポジションどり。写真には映っていませんが、相手は4人配置しています。(こっちが1人多い)テンポよくボールを展開すれば、タッチライン際で人数が余るはずなのですが・・・。



結局、前半5トライ、後半7トライの計12トライで80得点。スコア的にはこんなものなのかなという感じでした。


ちなみに第1試合の結果は、


明治も前半は思うようにトライが奪えず。後半の最後15分くらいは怒涛のトライラッシュになったためにこれだけのスコアになりましたが。


今日はラグビー場についた時に小雨が降っていたので、客席もメインスタンド中央の屋根下の上段部分から埋まっていきました。自分が座ったのが、ちょうど第1試合は明治大学、第2試合は慶應義塾大学の関係者席のすぐ前列。グラウンドとの無線のやり取りを聴きながら観戦できたのは貴重な体験でした。


帰りはスポーツ文化公園から最寄りの熊谷駅まで臨時バスが頻繁に出るはずなのですが、今日は20分に1本しかバスが出ないようだったので、駅まで約3.5キロの道のりを40分弱かけて歩きました。駅構内でお腹を満たしてから帰ります。


今日は勝って当然の相手なので、勝利の余韻に浸るまでもなく、普通車での帰宅です。(グリーン車ではない)