序盤と終盤に失点を重ね、交流戦後最初の3連戦負け越し


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第11回戦 ライオンズ5勝6敗


試合開始:13:01 試合終了:16:42 試合時間:3時間41分 観衆:32,153人


ライオンズ 4―10 マリーンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)スタンリッジ(5 2/3)〜松永(1)〜大谷(1/3)〜益田(1)〜東條(1)
(L)多和田(5)〜小石(2)〜大石(1)〜佐野(1)


勝利投手:スタンリッジ5勝5敗  敗戦投手:多和田1勝3敗


本塁打 
(M)田村1号2ラン(多和田)


前回、神宮での交流戦でプロ初勝利をあげ、今日は2勝目が期待された多和田だったでしたが、無駄な四死球を出す癖は直っておらず、序盤で5失点。変化球でストライクを取れないのが厳しいですね。打者からすれば、ストライクを取りに来たストレートを狙えばいいわけですから。


5回までは何とか投げきりましたが、1軍での先発は現時点では厳しいと思います。来週末の先発チャンスはないでしょう。


打線は昨日のようにはつながらず。しかし光明は、9番ショートでスタメン出場した永江が、マリーンズ先発のスタンリッジから3安打を放ち、3安打目を放った時点でスタンリッジをKOに追い込みました。


守備力は言わずもがなですから、これだけ攻撃面で働いてくれれば十分過ぎます。今日の投手にたまたま合っただけなのか、打撃が本質的に改善されたのか。これから数試合スタメンで使って、様子を見たいですね。


9回に2点ビハインドで佐野が登板しましたが、制球がままならず4失点。この4失点で試合が壊れてしまいましたが、まあこういう日もあるでしょう。


心配なのが、その回に一塁へのベースカバーへ走った際に足首を痛めた模様の浅村。抜けられると非常に痛いのですが、次はグラウンドが硬くて有名な札幌ドーム3連戦。無理はして欲しくないです。


この3連戦で1勝2敗と負け越し。試合内容も含めると、力の差は明らかですね。Aクラス入りに向けてはまだ遠く及ばない気がします。実力的にみて。