7回も続投した岸が逆転適時打を浴びて敗戦

本日のライオンズ戦の結果(ほっともっとフィールド神戸)の結果




vs.オリックスバファローズ戦第9回戦 ライオンズ6勝3敗


試合開始:18:00 試合終了:21:35 試合時間:3時間06分(降雨中断29分) 観衆:19,470人


オリックス 5―2 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(6 1/3)〜武隈(2/3)〜田中(1)
(Bs)ディクソン(8)〜平野佳(1)


勝利投手:ディクソン8勝4敗  セーブ:平野佳2敗7S  敗戦投手:岸1敗


本塁打 なし


今年2度目の遠征の舞台は神戸。早朝の新幹線で神戸に入りました。ナイター前に何をしたかは後半で。


今日の試合、7回に逆転されて敗戦になりましたが、敗因としては降雨中断し再開後の攻撃のマズさ、そして首脳陣の投手継投の判断が遅れたことの2点につきます。


序盤からライオンズの攻撃の時は雨がやみ(弱まり)、守備の時にやや強まるというのを繰り返しました。中断するほどの雨ではなかったのですが、ついに5回表2死1塁の場面で中断。中断後、ライオンズとしては早く5回まで終えて試合を成立させたい思いがあったのでしょうが、クリ(栗山)が四球でチャンスを広げて1、2塁。浅村はセンターフライで追加点は奪えず。確かに5回まで終えるのは大事でしたが、得点圏まで走者が進んだので、適時打なり3ランなりで追加点をとっていれば・・・ということになってしまいました。試合終盤は、雨がやむどころか空が晴れていましたし。


先発の岸は、中断前の4回までは危なげなく抑えていたのですが、中断後の5回は少し投げ急ぎが見られて1失点。6回も1人走者を出したものの無失点に抑えました。しかし、この段階で球数は110球超え。


今日の出来如何では、次は中5日でホークス戦にぶつけるという報道があり、しかも故障上がり3試合目の登板なので、6回で降板だろうと思っていました。


7回のマウンドに上がったのもビックリでしたが、さらに驚いたのはその7回にピンチを招いてもベンチからは誰も行かず、安達の同点適時打が出てからようやくベンチが重い腰を上げました。それでもまだ代えず。その後、ナカジ(中島)に左中間への2塁打で勝ち越しを許して、ようやく降板させる始末。7回途中までで146球。故障上がり数試合目の投手に投げさせる球数としてあまりに多すぎるのではないのでしょうか。交流戦のタイガース戦で雄星(菊池)が153球投げたことがありましたが、彼と今日の岸の体調面は全然違うはず。ベンチの首脳陣にとっては、「先発投手は150球前後投げる」というのが標準なのでしょうか。


最後に岸が逆転打を許したのはやむを得ないと思います。本来なら7回頭から武隈を投入すべきでした。


今の首脳陣は投手起用に関して、相手打者の左右を非常に気にし過ぎるように思います。勝利の方程式コンビ(増田、高橋朋)にはそんなものは関係ないですが、武隈のことも同じように信頼してあげてもよいレベルにあると思いますが


今日は本来投げる中継ぎ陣がしっかり働いてさえくれれば、勝てる試合でした。非常にもったいない負け方。こういう試合を落としているようでは、優勝なんかとても狙えません。首脳陣は今日の采配について大いに反省すべき。


明日は十亀が先発。試合前にブルペンに入っていたので、もしかして報道と違って日曜日先発?なんて考えましたが、予定通りのようです。さすがに明日は勝って帰りたいです。


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神戸に着いてからはまず三宮のホテルに荷物を預けに行きました。その途中には・・・


今日は試合前に行こうとしていた目的地が2つ。まずは・・・


自動改札が1つのいかにも田舎っぽい駅ですが、オリックスの2軍の試合でも使われる球場を見に行きました。


この坂を上がって行ったところに目的地があります。


球場名にも入っていますが、球場の周回に沿って紫陽花が咲いていました。




残念ながら中には入れませんでした。入れそうな所は全て門扉が閉まっており、施錠されていました・・・。


続いて第2の目的地へ。


いろいろと日帰り温泉があります。



ここに行こうかなと思ったのですが、正直いる時間の短さを考えると高い(2,400円)と思い、


こちらに650円で入ってきました。ケチな人間なもので。


温泉からあがった後で昼食。ぼっかけうどんにおにぎりのセット。


明日は、ライオンズがオープン戦でも使うあの球場を見に行く予定です。(公式戦では使われたことがないはず。)


これからオールスターファン投票の追い込み。球場でもらってきたマークシートをひたすら塗りつぶす作業。明日の試合前までにやらねば。