本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果
【交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗
試合開始:14:01 試合終了:17:12 試合時間:3時間11分 観衆:32,876人
○ライオンズ 6―4 スワローズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(YS)石川(4 1/3)〜石山(2 2/3)〜ロマン(1)
(L)菊池(7 0/3)〜バスケス(2/3)〜武隈(0/3)〜増田(1/3)〜高橋朋(1)
勝利投手:菊池3勝2敗 セーブ:高橋朋1勝18S 敗戦投手:石川4勝6敗
【本塁打】
(L)メヒア11号3ラン(石川)
先週の土曜は6回途中までノーヒット継続。今日は7回までノーヒット、あと6人。8回表は今日のスワローズ打線の中で一番雄星(菊池)に合っていなかったデニングから。6点ビハインドで負けているんだから、わざわざ代打なんか出さなくてもと思っていたら、代打で出てきた田中浩康にセンター前に打たれて、ノーヒットの夢が潰えた。2週続けて未遂、2年前には9回1死まで行って未遂になっているから、今回が3度目の挑戦。何度も失敗していると、ウチの現役最年長投手みたく、1度も出来ずに・・・ってなりかねない。
今日に関しては、ノーヒットの割に球数が異常に多かったので、8回の先頭打者の時点で打たれてよかったのかもしれない。ノーヒットを継続していれば、球数がどんなに増えようと変えることは出来なかっただろうし。初ヒットを打たれた時点で140球。四死球も4つあったし、打者1人あたりへの投球数も多かったし、9回完投してかつ記録達成するのなら、早いカウントで打ち取る術も身につける必要があるだろう。
8回に初ヒットを浴びて降板し、後を中継ぎ陣に託したのだが、彼らが大誤算。雄星が投げ続けている時は楽勝の展開も、終わってみたら2点差勝利。試合の終盤でこんなに追い上げられるようだと、明日の試合に影響しかねない。
雄星(菊池)が初ヒットで出した走者を、2番手のバスケスが還してしまい、1失点。あれだけ頑張っていたのに自責点1がつくのはかわいそう。自責点1をつけさせることになったバスケスは、さらに打たれて、自分にも自責点がついたのはある意味良かった。今日のような投球では僅差リードではとても投げさせることはできない。
バスケスがメッタ打ちを食らっているのに引っ張り続け、勝利の方程式の2人(増田とともみ)までつぎ込む始末。6−3と追い上げられ、雄平を迎えた所で武隈投入→適時打を浴びる→右打者が続くので増田投入、という投手交代をしたけど、本来なら畠山のところで増田を突っ込むべきだった。ブルペンでの投手交代の準備もなんかチグハグだった。
打線で言えば、お立ち台にも上がったけどやっぱりメヒアかな。初回の3ランで終始ライオンズペースで試合を進めることができたし、追加点がなかなか入らない中で5回には2点適時打を放った。試合後の帰りの電車の中でも気分が良さそうな雰囲気を夫婦で醸し出していたらしい。(知人からの聞き伝え)
これで交流戦は3年ぶりの勝ち越し。ライオンズにとっては交流戦は勝率5割以上であれば十分なんだけど、パ・リーグの上2つも勝ち続けるから全然差が詰まらない。今日の終盤の流れが明日にどう影響するか想像はつかないけど、明日も勝っていい気分で4日間の休みを迎えたい。
投打のヒーローがお立ち台に登場。まずは打のヒーロー、メヒア選手から。