本来なら今頃ライオンズはAクラスの中での順位争いをしていて、そうなると当然ヘビーローテーションで球場参戦となるはずなのですが・・・


昨日勝って、何とか1日で最下位脱出。3位まで8.5ゲーム差とCS進出は非常に厳しい状況ということで、今日は所沢ではなくこちらへ。





今日が今シーズンの公式戦初戦(対抗戦Aグループ)。相手はAグループへ初昇格した明治学院大学。当然ながら大量得点で勝たなきゃいけない相手だったのですが、こちらのブログで情報を得る限りでは、春シーズンの試合ではいい結果が出ていないとのこと。仕上がり状況を自分の目で確かめるべく、横浜まで行ってきました。


実は、三ツ沢はサッカーでも行ったことがなくお初の球技場でした。ということで、試合前にぐるっと一周。



バックスタンドからメインスタンドを撮影。この段階では人はまばらですが、試合開始時には中央部分はほぼ一杯でした。





試合は、前半4分に左サイドから関東がトライを決め、トライ後のゴールも決めて7−0と先制。ここまでは良かったのだが、その後は意図のわからない淡白な前線へのキックで相手(明治学院大学)にボールを渡すことの繰り返し。陣地をとるのはいいのだけど、前線へのキックの後のFWのプレッシャーが弱い。これでは全く意味がない。


他にも単純なミスが目立って、前半は3トライのみ。相手にトライを許すことはなかったものの、反則の連続で自陣に釘付けになる時間帯も若干あり、出来としては合格レベルからはほど遠い状況。



後半も20分くらいまでは同じような状況。後半20分を過ぎると、明治学院がスタミナ切れを起こしたのか、前からのディフェンスが出来なくなり、慶應のトライラッシュに。



最終的には、10トライ9ゴールで68得点。相手をノートライに抑えて勝つことは出来たが・・・



大量得点は出来たが、相手のフィジカルが落ちてきてからの得点が大半。力の落ちる相手であればこれで良いのだが、王者・帝京に、早明、さらには徐々にコンディションを上げてくるであろう筑波相手にこれでは厳しいのではないだろうか。


特に攻撃面。両ウィング(関東(背番号11)と浦野(背番号14))のスピードを生かせるよう、パス回しをうまくやらないと。今日もサイドにパスを回すシーンはみられたのだが、どうもタイミングがしっくりきていないような感じだった。


次節は9月28日、秩父宮での青山学院戦。昨年は敗れている相手、大学選手権出場のために最初の山場となる試合。2週間でどこまで修正できるか。



ゴールキックはSOの矢川(3年)が担当。10回中9回成功。しっかりと当たっていて、安定感があった。


昼間はTシャツ1枚でいられるこの時期。ラグビーは40分ハーフで行われるけど、40分間のちょうど半分の20分を経過した時点で、一時試合を中断して、給水タイムがあった。冬場の試合では確かなかったはずだが・・・



次回のラグビー観戦は、10月の筑波戦@熊谷かな?


ライオンズがCSに進出しなかった場合だけど。