終盤に同点、逆転を許し、後半戦初戦黒星



本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第11回戦 ライオンズ4勝7敗


試合開始:17:00 試合終了:20:53 試合時間:3時間53分 観衆:22,951人


ライオンズ 8―9 イーグルス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)美馬(2 1/3)〜宮川(2 2/3)〜長谷部(1)〜福山(2/3)〜金刃(1/3)〜斎藤(1)〜ファルケンボーグ(1)
(L)牧田(6 0/3)〜ウィリアムス(1)〜ボウデン(0/3)〜岡本篤(2)


勝利投手:斎藤1勝1敗3S  セーブ:ファルケンボーグ2敗11S  敗戦投手:岡本篤1勝1敗


本塁打 
(E)西田6号3ラン(ボウデン)
(L)炭谷4号3ラン(宮川)


5回に銀(炭谷)に勝ち越しの3ランが出て、そのリードを最後まで守りきらなきゃいけない試合だった。今日のような展開の試合は絶対落としちゃいけないゲーム。抑えの高橋までつなげないのでは話にならない。


先発の牧田は2回に連打を浴びて一気に4失点したものの、その後はあまり良くないながらも試合は作った。特に5回裏に勝ち越した直後の6回表は、時折スローカーブも交えて非常にテンポのよい投球だった。6回表をあっさり抑えたので、その時点では7回までは投げ切れるだろうという計算が立ったのだけど、予定通りには行かなかった。


ブルペンでの中継ぎ投手陣の肩のつくり方をみると、終盤の勝ちパターンは、ウィリアムス→ボウデン→高橋の順につなぐのだろうなということは予想できた。


7回、牧田が残した無死1、3塁のピンチで登板したウィリアムス。ラッツにぶつけて無死満塁のピンチを招いたものの、適時打1本による1失点のみ。岡島を遊ゴロ併殺に打ち取ってピンチを切り抜けた。


今日の誤算は下位打線の嶋、聖澤に連打を浴びた後、途中出場の西田にレフトスタンドへ完璧な3ランを叩き込まれた。西田は以前のように安パイの選手ではなくなっていることは分かっていたけど、まさかスタンドまで持っていかれるとは・・・。ボウデンではなく、岡本篤という手はなかったのかなぁ。


8回裏、1死1、3塁で打席に木村を迎えた場面。相手の意表を突いてスクイズを敢行するのはいいけど、上にあげてしまってはねぇ。転がせば間違いなく勝ち越し点は入っただろうけど。バントの技術を考えたら、普通に打たせて欲しかった。よっぽど内野手の正面に行かない限りは併殺打はなかったと思うし。


スクイズで打球を上にあげてしまった場面。3塁走者が戻れず併殺になってしまったけど、打球が上がった瞬間に帰塁体制に入っていれば、3塁に戻れたのではという気がする。


チャンスがあったのに、流れをライオンズサイドに引き寄せられなかったから、9回表に嶋が高く弾む三塁ゴロを放つ間に勝ち越し点を奪われる。勝ち越し点になった嶋のような打球を、8回裏に木村にも打って欲しかったのだけど。


球宴明け初戦から中継ぎ投手を多くつぎ込む展開の試合。このままだと、シーズン最後まで投手陣に故障者を出さずに乗り切れるか、非常に疑問である。今日は負けてしまったけど、延長戦突入とかもつれる展開にならなくて良かった。


実は今日の試合、17時開始だった。終わってみたら、18時開始で割と早めの展開で進んだ時と同じような試合終了時刻。前からそうだけど、17時開始の試合って長くなることが多いんだよなぁ。


今シーズンも17時開始の試合がこれからそれなりの数組まれているけど、長時間ゲームは勘弁だなぁ、。今日も先発・牧田だから、すんなり進んで勝利すれば、帰りに所沢の狭山そばに寄る予定だったのに・・・。点の取り合いでのロングゲーム、挙げ句の果てに結末がこうだったから、もうグッタリ。


試合後に応援仲間から得た情報。ネットで見られるスポーツ紙には、早速この話題が既に載っていましたが・・・


西武がBCリーグ信濃から小林宏之を獲得


最近のBCリーグをテレビとかで見ているわけではないのですが、どういう意図、どういう起用をするのでしょうか?


使う場所、あんまりないような気がしますが・・・。