本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第16回戦 ライオンズ８勝７敗１分
試合開始：17:00 試合終了：20:05 試合時間:3時間05分 観衆：27,382人
○ライオンズ ３×―２ イーグルス
【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｅ)辛島(6 1/3)〜青山(1 2/3)〜小山(2/3)〜金刃(0/3)
(Ｌ)牧田(7)〜ウィリアムス(1)〜サファテ(1)
勝利投手：サファテ５勝５Ｓ 敗戦投手：小山１勝４敗
初回に先頭のヘルマンがセンター前安打で出塁。ヘルマンは二盗に失敗するも、イーグルス先発・辛島の制球が定まらずに２番の渡辺直が四球を選んでチャンスをリメイク。３、４番でヒットをつないで先制し、さらに二塁送球の悪送球も絡んで２点先制。連敗を止めるのに幸先良いスタートを切った。
ライオンズ先発の牧田はいつも通りテンポ良い投球。４回まではノーヒット投球。２回の三者連続三振、４回２死からジョーンズを三振に打ち取ったスーパークイックはお見事。
５回に３安打を浴びて１失点するも、直後の１死１，３塁で島内を迎えた場面。内野は前進守備。一、二塁間を抜けそうな打球を渡辺直がスライディングで捕球し、４−６−３の併殺打に。この打球がもし外野に抜けていたら、併殺打がとれなかったら… たぶん今日も連敗は止まらなかったでしょう。
２−１で逃げ切って、直人を西武ドームのお立ち台に上げてあげたかった…
ライオンズは５回１死から鬼崎のヒットが出て以降、８回までノーヒット。塁に出たのも６回の渡辺直の四球のみ。流れがイーグルスに行ってもおかしくない展開で、７回まで牧田、８回もウィリアムスがピンチを凌いで、９回１点リードをサファテが抑えるのみ。４番、５番の外人コンビを共に見逃し三振に抑えたのに… 続く枡田も２ストライクまで追い込んだのに…
６球目。外角へのストレートをレフトスタンドへ被弾。自分の目の前５メートル位の所に弾んで後方へ。１点リード守りきれないんだよなぁ、サファテ。
９回裏の攻撃。渡辺直が今日３個目の四球で出塁。しかし続くクリ(栗山)がバントでフライを上げてしまい１死１塁。送れなかったのはよろしくないけど、後々考えれば塁が詰まっていたことで浅村と勝負してもらえたことがいい方に出た。浅村が左中間を破りそうな２塁打。１塁走者を３塁で止めずに本塁へ突っ込ませたのは３塁ベースコーチのミス。左中間抜けてフェンスまで行けば回してよかっただろうけど。
秋山を敬遠し、１、２塁として、ライオンズは熊代に代打・大崎。対してイーグルスは左投手投入で、長谷部ではなく金刃。ずいぶん舐められたもんだなぁライオンズ打線もと思っていたら、大崎がきっちりライト前安打を放ってサヨナラ勝ち。今日みたく左投手先発だとスタメン落ちしちゃうけど、先発の左右に関係なく大崎をライトスタメンで使おうよ、監督。
９回裏に得点取れずに、延長にもつれ込んでいたら、たぶん延長サヨナラ勝ちはなかったでしょう。投手陣がこらえきれずに…というパターンだったかも。
強いチームなら２−１で逃げ切れるはず。一旦は追いつかれたけど、サヨナラ勝ちで連敗を止められたということは、まだまだ上位進出を諦めちゃいけないということ。１位ははるか遠くに霞んでいるけど、２位までは３ゲーム差。最悪でも２位には追いつき、追い越し、ＣＳを本拠地でやりたい。
ヒーローは本当は違う選手のはずだったのに、９回に追いつかれてしまったので、サヨナラ適時打を放った大崎選手ということに… よく打ちましたよ、あの場面で。
