この夏初めての高校野球観戦。会場もお初の平塚。湘南新宿ラインで、試合開始の1時間前には平塚駅に到着の予定で行ったものの・・・


鴨宮駅で人身事故発生→運転見合わせ・・・


自分の乗った電車も大船で暫く停車。電車で行こうとしても迂回ルートがない平塚。やむなく車内でおとなしくしていたら、行先変更(小田原行→平塚行)により、何とか予定より30分遅れくらいで平塚に到着。試合開始までは30分ちょっと。駅から球場までは2キロ弱。関係の学生達で混みそうなバスを回避して、軽いジョギングで球場へ。気温はそんなに高くなかったのですが、球場に着いたら背中から汗が吹き出てきました。




運動公園内に入ってから、塾歌が流れるのを球場外で聞きながら・・・ 入場券を手に入れて、


ようやく球場内へ。何とか開始予定の5分前に到着。



今日は3回戦。第1シードの塾高にとって、この夏2試合目。このステージであれば、フル(9回)に戦うことなく次へ勝ち進みたいところ。


初回の攻撃はあっさりと三者凡退。しかし、2回表の先頭打者の4番・名幸が相手投手のグラブを強襲する内野安打で出塁。


藤沢西の先発・大川が一旦ベンチに戻って治療を受けた後、再びマウンドへ。この後、突如制球を乱し、1死満塁から宮田の押し出し四球で先制、亀川の押し出し死球で2点目。さらに打線はつながり、4本の適時打(うち1本は2塁打)に押し出し四球1つで得点追加。2回表だけで打者15人、一気に10得点。攻撃時間も30分以上と、高校野球ではなかなか見られない長時間攻撃でした。


これで試合としての勝負あり。あとは何回でコールドにできるかが注目される展開に。


慶應は3回に柳町の適時打、5回に吉田の2塁打で追加点を奪い、5回表終了時点で12−0とリード。先発の津留崎(2年)はノーヒットピッチング。このまま5回裏を2点以内に抑えればコールドゲームになるので、続投かと思ったのですが、先のことを考えてか、背番号1の原田が満を持して登板。


すんなり終わることを期待したのですが、制球難・・・。


先頭打者に対して初球で死球、続く打者にも四球で無死1、2塁。内野ゴロで1死1、3塁となった後、適時打を浴びて1点を還される。さらに四球を出して満塁、ヒット1本で6回表突入のピンチを迎えるものの、このまま終了。




打線は相手投手のレベルにもよるのでしょうが、基本的には、適宜足を絡めながらのつないで点を取りに行く打線。それなりに得点力はありそうな感じ。


逆に心配なのが投手。背番号1の原田は、サイドスローからスピードとキレはそれなりの球を投げるのですが、コントロールがねぇ。今日の藤沢西の先発投手のように制球を乱して自滅・・・だけは避けてもらいたいです。この先の試合で。


平塚球場(正式にはバッティングパレス相石スタジアムひらつか)は初めて来たので、いろいろと球場内で写真撮影しましたよ。


ホームベース後方。パレスタの文字。


相手チーム(藤沢西)の応援席。


実はこの球場、ただ見が出来ます。外野席最上段の目線で。左中間、右中間最上段のフェンス越しにいましたよ。


バックネット裏観客席。電車遅れの影響はあったものの、それなりに観客はいました。


ネット裏最上段の掲示。その右側には放送席。


外野スタンド全景。


今度、ベイスターズとの交流戦がここで開かれることがあれば、外野に行ってみたいですね。まぁハマスタ以外の球場で開催するのは平日→行けない パターンになるのでしょうが。


試合後、せっかくなので運動公園内を散策。まずは隣の球技場(Shonan BMWスタジアム平塚)へ。



すると・・・


夜にベルマーレの試合が行われる予定になっていたのですが、サポーターの場所取りが行われていました。方式は神宮と同じですね。


メタセコイアの並木道


をはじめ、複数の並木道があり、緑の多い公園でした。



子供の遊び場もあり、




最後には、ふれあい動物園で、羊や山羊と戯れてきました。



明日から、プロ野球は後半戦再開。早速、所沢へ出陣、参戦です。


高校野球の方は、順調に勝ち進めば、来週土曜にハマスタへ行くことになるのですが。24日の5回戦でまず最初の山となる桐光学園を突破しないといけませんが、どうなることやら。