前日逆転劇を見せた打線が沈黙し完封負け - ほっくんのライオンズ応援記

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第７回戦　ライオンズ１勝６敗

試合開始：13:00　試合終了：15:58　試合時間:2時間58分　観衆：32,005人

●ライオンズ　　０―５　イーグルス

【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｅ)川井(5 2/3)〜青山(1 1/3)〜福山(1)〜西宮(1)
(Ｌ)牧田(5 1/3)〜ウィリアムス(2/3)〜西口(1)〜田中(1)〜藤原(1)

勝利投手：川井１勝　　敗戦投手：牧田２勝２敗

【本塁打】
(Ｅ)岡島４号ソロ(牧田)

前日黒星だろうと思われた展開が、まさかの最終回の逆転劇で白星に。

そして今日は先発が牧田。連勝モードに突入する大チャンスだと思ったのですが…

牧田の調子が悪かったですね。ボール球が多く、３ボールになるケースが非常に多かったです。コントロールが思うようにできず、ボール球の多くが低めに外れていました。
ボール球が多いのでどうしても球数を要してしまい、６回途中で122球。四死球も６つ。これでよく適時打２本とソロ１本による３点で収まったなぁと。(残りの２失点は２番手のウィリアムスが打たれての失点)

牧田が悪いながらも試合は壊していなかったので、昨日のような打線の頑張りがあればどうにでもなったと思うのですが、イーグルス先発の川井相手に淡白なバッティングを繰り返すばかり。唯一の得点チャンスだった３回裏の満塁のチャンスで１点も取れなかったのが痛かったです。

今日は守備の面で苦言を一つ。自分はライオンズの監督ではないので、敢えて名指しで書きますが、レフトの守備について。

今日の試合、１塁に走者を置いている状態で、レフト線へ２塁打を打たれたケースが２度あったのですが、いずれの場面も１塁走者の本塁生還を許してしまいました。こういうケース、今シーズン現地参戦していた試合で他にもありました。ただその時はベンチの指示で外野全体が前進守備だったので、やむを得ない面もありました。

今日の場合は、６回表２死１、２塁でＡＪに打たれた場面がそうでした。しかし、もう１つのケース、３回表１死１塁(１塁走者は嶋)で島内に２塁打を打たれた場面。レフトは通常のポジションにいましたが、クッションボールの処理が遅れ、さらに肩も弱いので、それほど俊足ではない１塁走者が本塁まで還ってきてしまいました。

正直これではレフトの守備は厳しいですね。打球の追い方、クッションボールの処理、内野への返球、全てにスピード感を感じません。現地にいた自分の周囲からも「モタモタしてんじゃねぇよ！」という声が飛んでいました。

この人、打つ方も最近振るいません。昨日の試合の第３打席で初球打ち上げて三塁ファウルフライということがあったのですが、さすがに今日も同じようなことやったら懲罰交代というレベルです。守りがダメなら、せめてバッティングで取り返して欲しいんですがねぇ…。

調子が上がらず２軍調整中の秋山、打率は低いながらも明らかに成長してきているカルロス(木村)、今日入団会見をして５月下旬にデビュー予定と言われる新外国人のメヒアあたりの状態次第では、指名打者含めスタメンの座も…と自分の目には写っているので、危機感持ってやってほしいですなぁ。自分で何とかしなきゃという責任感が強すぎて、打撃に悪い影響が出ているというのは言い訳に過ぎないですよ。

なんか開幕からずっと投打のバランスが噛み合わないまま５月に入り、開幕後30試合以上を消化。応援する側はいつまで我慢しなきゃいけないんでしょうか。もしかしてシーズンの終わりまでずっと？？

現地に行ってただストレス溜めて喉潰すだけの試合展開だった中で収穫だったのは、

西口さんの140キロ台ストレートを何年ぶりかに見られたこと

梅田のプロ入り７年目での１軍初打席が見られたこと

梅田は積極的に振りに行った結果、２打席凡退には終わってしまったものの、打席での姿からは何となくオーラは感じました。高卒ながら６年間全く１軍出場がなく、苦労人のグループに入ると思うので、何とか一花咲かせてもらいたいです。