6投手の継投の前に2安打に抑えられ完封負け



本日のライオンズ戦の結果(QVCマリンフィールド)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第18回戦 ライオンズ10勝8敗


試合開始:18:00 試合終了:20:50 試合時間:2時間50分 観衆:24,529人


マリーンズ 3―0 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)野上(7 2/3)〜ウィリアムス(1/3)
(M)松永(5)〜中郷(2/3)〜服部(1/3)〜内(1)〜カルロス・ロサ(1)〜益田(1)


勝利投手:服部2勝1敗  セーブ:益田2勝5敗30S  敗戦投手:野上8勝5敗


本塁打 
(M)井口22号ソロ(野上)


昨日とはうって変わって、先日の仙台までの打線の状態に戻ってしまった感じ。先発の松永相手には、序盤での2安打のみに抑えられ、6回以降のマリーンズの5人の中継ぎリレーの前に、クリ(栗山)の四球以外に全く塁に出ることも出来ない状態。これでは、ライオンズの投手陣がどんなに抑えたとしても勝てないです。


5回表、先頭の銀(炭谷)が四球で出塁。犠打で送って1死2塁でヘルマンを迎えれば何かが起きたかもしれないのに、9番・鬼崎がバントを3度失敗(記録は犠打失敗での三振)して送れず。果たすべき役割をきちんとこなせなかったことで、流れが少しずつマリーンズ側に傾いた気がします。


6回裏に野上が井口に浴びた一発。気を付けなくてはいけなかったのですが、この1点だけで済んでいれば最終回まで何が起きるか分からない展開ではありました。


8回裏の投手継投。2死無走者から角中に右中間オーバーの3塁打を打たれ、根元を迎えたところでウィリアムスにスイッチ。左対左となるよう中継ぎをつぎ込んだので抑えてほしかったのですが四球。続く井口に対しても2ストライクまで追い込みながら四球。満塁にしてでも井口にボール球を投げさせるのは正解。


満塁でのブラゼル。外スラ2球に全くタイミングが合わず空振りしたのだから、あと4球同じボールを放れば1回は空振りしたはずなのに、見せ球のストレートだけでなく勝負球に外角ストレートを選択したことでおかしなことに。最後にライト前へポテンヒットにされた球はスライダーが甘く入ってしまったか。リードのミスによる失点なので、バッテリーには大いに反省してもらわないと。


1点ビハインドで9回を迎えたらまだまだ分からない展開も、2点以上ついたら厳しいですね。今の打線の状態では。


ホークスが大勝したらしく、3位と3.5G差、2位とは5G差。CS進出に向けても黄信号点灯したと思います、今日の結果で。とにかく明日は洋介(岡本洋)にマリンの風に負けずに粘投してもらって、何が何でも勝たないと。次の福岡3連戦が終わった段階で、先が見えてしまったなんてことにならないためにも。


今日は、マリンの最寄りの海浜幕張を降りた時の客層がいつもと違って、ライオンズファンがかなり多いと感じました。実際開門前の球場に行くと、レフト入場列はセンター方向へ延びて折り返してレフト入口付近まで戻ってきているし、3塁内野自由入口からレフト入口方向への階段にもずらりと列が。



ビジター応援デーのポイントアップが開門直後にスタートということで、一旦中に入ってから再入場で外に出ないとポイントアップが受けられないシステム。開門30分後くらいにポイントアップに行ったところ、ものすごい行列。終わるまでに10数分は並んだでしょうか。


どうも試合前にレフトビジター応援自由席も売り切れたらしく、レフトスタンドはバックスクリーン寄り1ブロックを除き、ライオンズファンで埋まりました。まるで、今日ライオンズの胴上げを迎える日、あるいはCSかと思わせるような客入りでした。レフトスタンド全体が「Saitamaユニ」カラーで染まっているのが非常に美しかったです。これは西武ドームでは出来ないことです。内野スタンドから生で見ておきたかったなぁ…





今日はこの3連戦では最後の花火ナイトの日。これだけファンが来ていたので、花火観覧スペース(レフト入口外の喫煙所)もビッシリでした。








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海浜幕張からマリンへ向かう途中、ホテルニューオータニの手前に出来た新しい建物。



QVCスクエアという、マルチメディア小売企業の?QVCジャパンの新社屋らしいですね。時間貸しの駐車場も併設されています。コンビニが入っていることが、マリン通いする人にとってはありがたいかもしれません。