延長10回にサファテが炎上し、勝率5割に逆戻り



本日のライオンズ戦(西武ドーム)結果


vs.オリックスバファローズ戦第19回戦 ライオンズ10勝8敗1分


試合開始:18:00 試合終了:22:09 試合時間:4時間09分 観衆:22,150人


ライオンズ  2―6 オリックスブルーウェーブ 【延長10回】 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(BW)前田(6)〜佐藤達(2)〜平野佳(1)〜小松(1)
(L)牧田(5 2/3)〜高橋(2/3)〜増田(2/3)〜大石(2)〜サファテ(2/3)〜中崎(1/3)


勝利投手:平野佳2勝4敗22S  敗戦投手:サファテ5勝1敗7S


本塁打 なし


序盤から中盤にかけてオリックス先発の前田に抑えられてチャンスすら作れず。7回、8回も佐藤達に抑えられて0−2のまま9回裏へ。平野佳が出てくるからダメかと思ったが…


ヘルマンがいきなりライトポール際へ飛び込みそうなフェン直3塁打を放ってチャンスを作り、今日から故障明けで1軍復帰した代打・坂田が四球でつなぐと、クリーンアップトリオの3連打で一気に同点。


さらに無死満塁のチャンスだったので、ここで一気にサヨナラ勝ちへと持っていかなきゃいけない試合だった。打線が下位に向かっていたとはいえ、決めきれなかったのが今年のライオンズの弱さ。サヨナラ勝ちできていれば、勢いに乗って明日、明後日とスイープも可能な流れになっていたかもしれないのに。最近調子が上がらない秋山が、他のメンバーに乗せられてどさくさに紛れて適時打を打てたのは大きかった。この1本をきっかけに調子が上向きになってくれれば。


延長10回裏も9番・鬼崎から始まり上位につながる打順だったので、表を抑えてこの回こそサヨナラへという流れを作りかったが、10回表に登板のサファテがコントロール乱しまくり。塁上3人の選手は全て四球で出した走者で、途中からDHで出場の竹原には右中間を破る走者一掃の2塁打を浴びて万事休す。2点取ってせっかく追いついたのに、すぐ4点も勝ち越されてしまっては。ヒットの連打を浴びて点を失ったなら諦めもつくけど、自滅だからねぇ。


先発の牧田は1失点だったけど、6回を投げ切ることすら出来ず。初回はすごく体が重そうだったなぁ。2回以降は少しずつ立ち直ってきてはいたようだけど、何か本調子からはほど遠い感じ。今後の登板がすごく心配。


明日の予告先発は中5日の野上。ということは、日曜日はスリムなおじさんが先発するのか?? 昨日(木曜日)のファイターズ戦からベンチ入りしてないからねぇ…。


今日からの3連戦はレジェンドシリーズということで、某応援団会派ツイッターにて「黄金時代(90年代)の応援歌を○○の場面で使います」という情報が何日か前に出ていた。周囲を見渡しながら、応援歌の浸透度合いはどうかなと確認したけれど、残念ながら…という結果のように見えた。自分の周りは常連さんばかりで、昔からのファンもいるし、地方にも遠征する熱心な方達だから、事前復習を怠らず、きちんと歌えている。しかしその他の人を見ると、何か曲すら知らない人もけっこういたみたい。昔の曲っていろんな選手に使いまわしていて、その度に歌詞も変わっていたから、歌おうとすると最新の歌詞が口をついて出てきてしまう人もいるのかもしれない。曲すら知らないということは、応援歌が今のものに一新されたあの年以降にファンになったということなのかなぁ。ライオンズも黄金時代(80年代後半から90年代前半)が終焉し、その後紆余曲折あったけれど、その間にファン層も大きく入れ替わってしまったのね。


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試合前には、ライオンズOBの清原和博さんのトークショーが行われた。オリックスOB(タイガースのOBでもある)野田浩司氏も参加。平日ナイターの試合開始1時間半前なのに、これだけの人が。まだ夏休みだから、子供たちがたくさんいました。清原さんの色黒度合いは相変わらず。





試合開始直前には、清原和博vs.野田浩司の1打席対決。結果はライト前へのポテンヒット




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こんな表彰も。