浅村、炭谷の本塁打などでライバルシリーズ初戦快勝!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第9回戦 ライオンズ5勝4敗


試合開始:18:01 試合終了:21:29 試合時間:3時間28分 観衆:17,567人


ライオンズ 7―2 マリーンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)グライシンガー(5 1/3)〜上野(2/3)〜藤岡(2)
(L)菊池(6)〜増田(1)〜岡本洋(1)〜ウィリアムス(1)


勝利投手:菊池9勝3敗  敗戦投手:グライシンガー1勝1敗


本塁打 
(L)浅村15号2ラン(グライシンガー)、炭谷3号3ラン(上野)


今日の雄星(菊池)は、ホントに出来が悪かった。6イニング中4イニングで先頭打者を出塁させ、3回と6回を除く4イニングで合わせて5四球。球審のストライクゾーンが辛いというのもあったけれど、ストレートも変化球もコントロールがバラバラ。それでもキレがあれば空振りをとれるはずなのに、ファウルで粘られまくった。おかげで6回終了時点で120球。6回に4点が入っていなければ続投だったっぽいけど、7回も投げさせていたらどうなっていたか?


これだけ悪い内容でも6回1失点。初回のサブローのライト前ヒットの時のスピリーの本塁への返球、2回無死1塁での鈴木のセンター前へ抜けそうなゴロをスライディングで捕球し併殺打にした永江のプレー といった好守備に助けられたこともあった。とはいえ、悪くても最小限の失点に抑えられるようになったのが雄星の大きな成長点。次回勝てば、球宴前の2桁勝利到達になる。いい形で前半戦を締めくくって、初出場の球宴に臨んでほしい。


打線も7点は取っているものの、実は得点を取ったイニング(初回と6回)を除くとノーヒット。つながると止まらなくなるけれど、イニングによっては淡白な攻撃も見られた。


初回の3点の後、なかなか試合が動かなかったけれど、6回に一気に大量点が入ったことで決着がついた。グライシンガーを降板させる時の様子がおかしく、マリーンズベンチとブルペンとの意思疎通がうまく取れていないように見えた。


通常なら投手を替えそうな状況になった時は、ベンチからブルペンへ電話がいき、「○○な状況になったら○○をいかせるから準備しておけ」とか何らかの指示が出るはずなのに、降板直前の時点でブルペンに2人はいたけれど、投球練習はしていない状態だった。ブルペンもあたふたしているような感じがレフトスタンドまで伝わったし、投手交代でライオンズにいい流れが来そうだと思ったら、銀(炭谷)の3ラン。マリーンズベンチの采配にもすごく助けられた感じだった。


今日から始まったライバルシリーズの初戦、スコア上は快勝に終わった。西武ドームで谷保さん(QVCマリンで場内アナウンス担当の女性)の声が聴けたり、普段は黒に染まるライトスタンドが白に染まったり、マリサポの「西武には負けられない」の大声援が聞こえたり… 普段ではありえない光景に最初は違和感があったけれど、いい体験ができた。明日も明後日もできるけど。


明日、明後日はウチが右投手を先発させるから、


○番・指名打者 サブローーーー という伝統芸能級のアナウンス


は聞けないかな…。



今日のヒーローは本塁打を打った2人。


まずは、6回に貴重な追加点となる3ランを放った炭谷選手。





続いて、初回に2ランを放った浅村選手。




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試合前のトークショーには、両チームのOBの2人、大友進(ライオンズOB)、初芝清(マリーンズOB)が登場。



試合前の食事は、川越の太麺焼きそば。勝ったから、明日の昼飯もこれかな?