熊本でも九州でのホークス戦連敗を止められず



本日のライオンズ戦の結果(藤崎台県営野球場)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第8回戦 ライオンズ3勝5敗


試合開始:13:00 試合終了:16:28 試合時間:3時間28分 観衆:14,634人


ホークス 5―2 ライオンズ  


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)菊池(6)〜坂元(1)〜岩尾(1)
(Sh)武田(6)〜千賀(2)〜ファルケンボーグ(1)


勝利投手:千賀1勝  セーブ:ファルケンボーグ1敗8S  敗戦投手:坂元1敗


本塁打 
(Sh)吉村4号3ラン(坂元)


今日は昨日と違って記録に残るエラー(ミス)はなかった。それでも勝てず。


防御率0点台の雄星(菊池)がホークス戦連敗ストッパーとなるべく先発したのだが、立ち上がりからコントロールが定まらずに四球を連発。特にチェンジアップの抜け球が多かったように見えた。


何とか2点に抑えていただけに、少しでも長いイニングを投げてほしかったが、四球連発で無駄に球数を要してしまい、6回で降板。立ち上がりスムーズに入れれば、終盤までいけたと思うけれども。


雄星の後、2番手として坂元が登板。5月3日のホークス戦@ヤフオクDでの救援登板での内容が認められて、今日は同点の場面での登板。ヒットを打たれるならまだしも、先頭の俊足の本多にストレート四球ではねぇ。松田を敬遠気味の四球で歩かせて、吉村勝負というのは悪くなかったのだけど、最悪な結果に(バックスクリーンへの勝ち越し3ラン)。福岡でやっていたらたぶん入っていなかったかな。


3ランを打たれた後にも四球を出して、1イニングで3四球。この内容では心もとない。昨日に続いて8回に登板した岩尾の方が内容的には良かった。


打線は4番に誰を入れるかで苦労しているけれども、今日は最近代打の切り札として活躍していた大崎を起用。1打席目、2打席目と連続適時打と結果を残した。交流戦が始まり、DHが使えないセリーグ本拠での試合はどうするのだろう。クリ(栗山)をレフト、坂田をライトに入れるはずなので
まさか二塁スタメンはないだろうけど。


今回の2連戦は福岡ではなく地方球場なので、九州での悪い流れを止めるいいきっかけになると思ったが、昨日は大量失点、今日は終盤に同点から3ランを食らって撃沈。今シーズンは九州でのホークス戦は5戦5敗。しかも今日は、<ライオンズお得意のプロ初勝利を千賀に献上というおまけつき。次回の福岡はだいぶ先の8月になるので、暫く来ることはないとプラス思考で考えるしかないか。


明後日からは交流戦。昨年4戦4勝だったスワローズとの対戦@神宮でスタート。交流戦前4連敗の悪い流れを早いうちに止めないといかん。


藤崎台県営野球場の周りの様子。今日の早朝にシート貼りに行ったので、その時に撮った写真もあり。


まずは球場正面付近から。



左中間付近の球場すぐ外に天然記念物のクスノキの木があります。


おかげで、フェンス際に行くかレフトポールに近い位置に行けば、下の写真のようにちゃんとスコアボードが見えますが、自分がいた左中間上段からはボードがほぼ見えず。ネット裏の両チームの得点とカウント、球速表示だけは確認可。




外野席入口へ向かう道は舗装されていないところもあり。


レフト外野後方の風景はこんな感じ。ちなみにライト後方には新幹線が見えるはず。


ブルペンは通常の作りと異なり、投手が本塁ベース側、ブルペン捕手が外野側という構造になっている。

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九州新幹線シリーズということもあり、九州新幹線区間完乗を果たすべく、試合後は新幹線で博多へ。


目的はこれだけではなく、福岡遠征では毎回訪れていた平和台球場跡地」(ライオンズのもともとのお膝元)を2年ぶりに訪ねること。様子はそれほど変わっておらず。


お隣では、福岡城跡の石垣修復工事が行われていました。




帰りは福岡空港から飛行機で帰京。ライオンズファンも少ないながらちらほらと。羽田到着後の手荷物受取所では、ほぼ同時刻に着いた熊本からの便に乗ってきたと思われるファンを見かけました。