終盤に2本塁打を食らい、逆転負けで5連敗


本日のライオンズ戦の結果(マツダスタジアム)の結果


交流戦】vs.広島東洋カープ戦第4回戦 ライオンズ4敗


試合開始:13:30 試合終了:16:19 試合時間:2時間49分 観衆:28,065人


カープ 5―3 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)十亀(7)〜大石(1)
(C)野村(7)〜今村(1)〜ミコライオ(1)


勝利投手:野村3勝3敗  敗戦投手:十亀5勝3敗


本塁打 
(C)松山4号3ラン(十亀)、菊池4号2ラン(大石)


今日も昨日から打順を大きく入れ替え、それが功を奏したのか、初回にクリ(栗山)と大崎の連打にヤス(片岡)の内野ゴロの間に先制点。しかし後続が続かずに初回はこの1得点のみ。


2回以降中盤まではチャンスがほとんど作れずに追加点を奪えず。カープ・野村とは5月23日の西武ドームでも対戦があったが、その時と同様の展開。


7回に初回以来のチャンスが到来。1死満塁で投手の十亀に打席が回る。併殺打を打たない限りは上位打線につながるということで、無理に打ちに行かずに打席に立つだけで三振になってもよかった。しかし、打ちに行った結果サードゴロとなり、併殺を防ぐべく1塁まで全力疾走をすることに。


十亀の内野ゴロで2死満塁となるも、クリが追加点となる適時打を打てず、7回表終了時点でも1−0リードのまま。


7回裏。先頭の菊池にバントヒットを決められ、丸に中前安打でつながれ無死1,2塁になるも、4番・エルドレッドを三振に打ち取り1死。この場面、松山&岩本との対戦に嫌な予感がしていて、隣の仲間ともちらっと話をしていたら、5番の松山にライトへ完璧な3ランを食らった。結果的には失投でも、コースはそれほど甘くなかったような気がした。直前のイニングの攻撃で、十亀が全力疾走したツケが出てしまったのではとも思ってしまう。


1−3と2点ビハインドの8回表。カープの中継ぎ・今村相手に2番から4番で無死満塁のチャンスを作るも、ヘルマンの併殺崩れの間の1点のみで終了。三塁ゴロもちょっとコースがずれていれば適時打になっていたかもしれないのに、チームの流れが悪い時にはどうしても野手の正面に打球が飛んでしまう。


1点差に追い上げた8回裏をきっちりゼロで抑えれば、9回表の攻撃につながるはずだったのだが、ライオンズの2番手・大石が菊池によもやの2ランを食らって万事休した。8回裏は先頭の石原にヒットを許すも、続く代打・上本のバントミスを誘い、送らせずに1死1塁。1番に返り安部をレフトフライに打ち取って2死1塁。何とか抑えられそうな流れだったのに、まさかの被弾。2死までたどり着いた段階でこういう結末になるとは予想もしていなかった。


9回表、おそらく代打を3人連続で使うであろうと思われる打順(7番から9番)で、代打の1番手として熊代を送る。しかし初球を簡単に打ち上げて平凡なライトフライ。これでベンチも反撃意欲が削がれてしまったのか、永江には代打を送らず三振をとられる。続く代打・上本にソロが飛び出すも、試合の流れを引き戻すような一打には到底ならず。


3−5で敗戦。試合を通して弱いながらも降り続いた雨。試合前に降り出した時は、ライオンズファンではなく、カープファンにとっての涙雨にしてやるぜと誓うも、結果的には…。


これで42イニング連続適時打なしでの5連敗となった。カープ相手には所沢でも2連敗だったので、今年の交流戦では4試合スイープされたことになる。この2連戦、せめて1つは勝たなきゃいけなかったし、先発投手の顔合わせを見れば、1つは取れたはず。


先発投手は頑張っているのだが、打線のつながりがどうしても…


打順をいじってもどうにもならない状態に陥っている。


今日でDH制のないセリーグ本拠地での交流戦は終了。2日空いて水曜からは本拠地に戻ってDH制ありの中での戦いになる。相手も相手(ドラゴンズ、ベイスターズ)なので、次の4試合で勢い取り戻さないと、取り返しのつかないことになるかも。


死ぬ気で踏みとどまらなきゃいかん。

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今日の試合前、呉市にある呉市営二河球場へ。カープの主催試合がたまに行われる球場です。


広島から呉線に乗車し、呉駅に到着。


駅からは徒歩15分くらいで、目的地に到着。センターバックスクリーン裏あたりから場外を一周。






球場内では少年野球の試合が行われており、中にも入ることができた。



呉から広島に戻り、カープの大野練習場を覘いてからマツダスタジアム入りしようと思ったが、時間的に微妙になったので、目的地変更で広電で広島港へ。広島港の滞在時間は5分少々。



試合後、広島駅南口へ行ったら、何やら人だかりが。何と丸山弁護士の姿。