延長10回、併殺を焦って悪送球でサヨナラ負け

本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果


交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第2回戦 ライオンズ2敗


試合開始:18:00 試合終了:21:17 試合時間:3時間17分 観衆:44,300人


ジャイアン 2×―1 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(5 1/3)〜十亀(1 2/3)〜サファテ(2)〜大石(2/3)
(G)菅野(9)〜西村(1)


勝利投手:西村2勝2敗13S  敗戦投手:大石3敗6S


本塁打 
(G)阿部12号ソロ(岸)


岸が2週間ぶりの先発登板。4回に3連打で満塁のピンチを招いたものの、後続を抑えて無失点。


5回まで球数は多いものの、粘りの投球で無失点。6回に阿部にレフトへドームランを打たれたものの、失点はこの1点のみ。2軍落ちする前の状態を考えれば、ここまで抑えてくれるとは思っていませんでした。序盤は今まで同様、カーブやチェンジアップが浮いていて、打者の打ち頃の高さへ行っていたのですが、ジャイアンツの各打者のミスショットもあって、致命的な長打は食らわずに終わりました。まぁ、復帰登板としてはまずまずの出来。次回の名古屋?での登板の時は、是非とも今季2勝目を。


打線は、ルーキー・菅野相手に終盤までなかなかタイミングが合わず。うまく対応できていたのは、秋山&キャプテン(栗山)くらいだったでしょうか。後の打者は、ストレートに振り遅れたり、スライダーにタイミングが合わなかったりで、結局9回まで投げさせてしまい、12三振を奪われました。まぁ、9回にサヨナラ負けを食らって、菅野にプロ初完投勝利を献上する最悪のシナリオにならなくてよかったですが。


ライオンズはウィリアムスの故障、岡本篤、長田の中堅コンビが2軍落ちしているということで、中継ぎが手薄。ということで、開幕からローテに入っていた十亀が中継ぎに回り、早速6回のピンチの場面で登場。7回もピンチを招きながらゼロに抑えて、役割を果たしました。ベンチに入れておいて良かったです。十亀がいなかったら、昨日のような展開になっていたかも。


サファテも同点の展開と、打順の関係で、イニング跨ぎを敢行。2イニングしっかり抑えてくれました。9回表にライオンズにチャンスがあったので、勝ち越して逃げ切りたかったですが。


延長に入り、10回裏は同点の場面で大石が登場。先頭の立岡にヒットを打たれた以外は問題なかったのですが、1死1,2塁でルイスの二ゴロ、本来なら併殺で11回突入の所が… ショート・永江、ファースト・浅村だったらなぁ…なんて思ってしまいます。ヤス(片岡)がゴロ捕球し、二塁送球した時点で、11回突入だと心の準備をしましたが… 送球ミスをした人は、6回の2死3塁の場面で、レフト前に落ちそうな飛球を好捕したりしていたので、このミスだけでボロクソには責められません。


明日からDHが使える西武ドームに戻りますが、各選手のポジションはどうするのでしょう??


せめて1勝1敗で終わりたかった東京ドーム2連戦で連敗。貯金が交流戦突入前と同じ5に戻りましたが、明日から仕切り直し。DH制で普段着の野球をやるしかないです。


今日の試合、いろいろとジャッジの面できわどい場面が多々ありましたが、どうもライオンズに不利な判定が明らかに多かった気がします。有利に働いた判定もなくはなかったけど。レフトスタンドビジター応援席は、こうしたジャッジのたびに大荒れでしたよ。

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普段は写真を添付するのですが、今日途中でデジタルビデオカメラを置き忘れて紛失した模様。置き忘れた場所は何か所か可能性のある場所は把握しているので、遺失物届は出したのですが、返ってくることはおそらくないでしょう。週明けに職場においているデジカメを持って帰って、代わりに使うしかないか…。


「踏んだり蹴ったり」とは、今日のような日のためにあるのか…。