初回に2点先制も、2本塁打含む3本の長打に沈む


本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果


交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第1回戦 ライオンズ1敗


試合開始:18:01 試合終了:20:57 試合時間:2時間56分 観衆:43,204人


ジャイアン 7―2 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)野上(6)〜岩尾(2/3)〜中崎(1/3)〜岡本洋(1)
(G)ホールトン(7)〜山口(1)〜青木(1)


勝利投手:ホールトン4勝1敗  敗戦投手:野上3勝2敗


本塁打 
(L)栗山3号2ラン(ホールトン)
(G)阿部11号3ラン、村田7号ソロ(野上)


初回の攻撃。秋山のバント失敗でチャンスが萎みかけるも、それをカバーするかのようなキャプテンの2ラン一発。続くオーティズもセンターオーバーの2塁打。ヘルマン、坂田で追加点を取っておきたかった。今日、明日の球場は、基本どんな投手が投げてもセーフティーリードがない球場なので。


野上はストレートも変化球もキレがあって、ジャイアンツ打線は特に緩い変化球にタイミングが合っていなかった。それだけに、2本塁打が悔やまれる。阿部の3ランなんかは、西武ドームなら良くてフェン直の打球なはずなのに。


ライオンズの打線は、特に逆転を許してから淡白な攻撃だった。ホールトンの出来が尻上がりという感じもしなかったし。走れる選手を出塁させるだけで、打てるチャンスが倍以上に拡大する投手なのだから、特に先頭打者はとにかく塁に出ることを意識して打席に立ってほしかった。


4−2と2点ビハインド、2死2塁で坂本が三ゴロを打った場面。高く弾んだゴロをヘルマンが捕球し、3塁方向へ飛び出した走者を刺すべく2塁へ送った球がやや高くなり刺せず。2塁ベースカバーが若干3塁寄りにいて追いタッチになるというのもあったけれども、2塁へ送球するなら確実に刺さなくてはいけないプレー。これがきっかけで、岩尾を交代させることになり、その後は予想通りの大量失点に… 阿部を迎えるところで岩尾から左投手に代えようとした時点で敗戦を覚悟した。


ジャイアンツは2番に立岡という選手を入れているみたいだけど、3回の2点ビハインド、無死1塁の場面、そして逆転した後の5回の同じく無死1塁の場面で、バントの気配すら全く見せず。5回の場面では、後ろの打者を考えればバントで良いはずなのに。よほどベンチが彼の打撃を信頼しているのか、バントが下手くそなのかはよくわからない。


8回裏、7−2とジャイアンツ5点リードでの1死1塁(1塁走者は長野)の場面。一塁手のオーティズが塁上から離れていたとはいえ、展開を考えれば盗塁は自重すべきシチュエーションなのに、2塁へ向かってスタート。今日はその後打席は回ってこなかったから、明日の第1打席が楽しみだ。
(自分が監督なら、間違いなく●つ●るスレスレに投げるよう指示出す。)


明日はNHKで地上波全国中継。ライオンズの恥をさらすわけにはいかない。


●ん●すけが東京ドームで本塁打を打った試合での連勝記録が今日で36になったらしい。ライオンズがその連勝ストッパーになる絶好のチャンスだったのに。

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ドーム入場直後にこんな団扇をもらいました。ドーム内では山口鉄也デーがどうたらこうたら言ってましたが、ライオンズファンにとってはそんなことはどうでもいいんです。日本人としては、この団扇は大事にせんといかんです。