本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第７回戦 ライオンズ２勝５敗
試合開始：18:02 試合終了：20:52 試合時間:2時間50分 観衆：46,441人
ホークス ４―１ ライオンズ●
【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｌ)岸(7)〜大石(1)
(Sh)岩嵜(8 1/3)〜森福(2/3)
勝利投手：岩嵜４勝６敗 セーブ：森福３敗10Ｓ 敗戦投手：岸７勝７敗
【本塁打】
(Sh)松中３号２ラン(岸)
鷹の祭典なるものを初めて現地で体験してきました。
レフトビジター応援席の一番センター側のブロック（レフトポールから数えて４ブロック目）にいたのですが、グラウンドに向かってすぐ左の通路を挟み、そこからバックスクリーン側はほぼ全て緑色。東京ドームでの開催なので、親会社関連の社員を大量動員してくるだろうと予想はしていたのですが、緑ユニのあまりの多さとライオンズファンのあまりの少なさに驚きました。ライオンズファンの数は、交流戦の読売戦の時よりはるかに少なかったと思います。
昨年の福岡でのＣＳ、ホークスの日本シリーズ進出が決まった第３戦のみ現地に行きましたが、その時よりも今日のホークスの応援の声量の方が数段上でした。どこからこれだけのファンが沸き出してきたのか、信じられない光景でした。おそらく社員に対しては、事前教育がそれなりになされてきただろうということは想像に難くありません。そうでないと、スタンドほぼ全体からあれだけデカい声で「いざゆけ若鷹軍団」の熱唱は出来ませんよ。
試合で勝って祭典の雰囲気をぶち壊してやりたかったのですが、７回に追加点を許した所でほぼ試合が決まってしまいました。０−３になった後は、九州限定のチャンステーマのオンパレード。フェンス叩き応援も（禁じられているはずなのに）ヤフードーム同様に最前列のファンはみんなやっていました。両チームの先発投手の球数の少なさで勝負つけたら、ライオンズの圧勝だったんですけどね。
先発の岸は６回まではほぼ完璧でした。４回の１失点もワンチャンスをモノにされただけで、他に出塁を許したのは初回の本多のみ。
しかし７回裏、先頭の松田に２塁打を許したあたりから高めにくる球が増えてきました。松中には右中間へ打った瞬間分かる完璧な２ランを浴び、その後も下位打線を抑えきれず、結局４失点。７回の途中で投手交代もあり得たかもしれませんが、球数があまりに少なかったし、投手交代してもイケイケムードにのまれる可能性も大いにあり得たので、代えられなかったのでしょう。松田の２塁打は、普通の三塁手なら悪くても内野安打です。三塁線の外野方向へそらしてはいけません。
岸が１失点に抑えている間に同点、逆転と行きたかったのですが、ライオンズが苦手にしている岩嵜を今日も攻略できませんでした。６回の２死１，３塁、７回２死２塁のどちらかは点に結びつけておきたかったのですが。
岩嵜が８回終了時点で120球を超えていたにもかかわらず、本人の志願？で９回も続投。何とか完封負けは逃れましたが、抑えの森福に代わった後は大崎、代打・オーティズが凡退して終了。ドームに駆けつけた大多数のファンを喜ばせる結果になってしまいました。
明後日（７月４日）は、福岡でライオンズのメンバーが全員背番号２４のユニを着用します。稲尾さんが選手時代はずっと（14年間）過ごした福岡、ライオンズの昔のお膝元の地で、今度はライオンズにとっての大イベントが行われます。７月１日の西武ドームでは３点差を追いついたものの逆転は出来ずに引き分け。明後日は、両チームの先発投手をみると分が悪そうに見えますが、執念で勝利をもぎ取って欲しいです。
水道橋駅から東京ドーム方向へ歩いていくと…
スタメン発表時。センターから左中間まで緑色。
試合前のイベント。
この人たちも福岡から駆けつけていました。右側の外人（マックス）はヤフードームに行けば必ず見る顔です。
始球式は、ソフトバンクのCMでもお馴染みのトリンドルちゃん。自転車で登場しました。
試合中のライトスタンドをアップしたもの。立見がギッシリ。ここだけ見ると日本シリーズかと錯覚します。
試合終了直後のスタンドをぐるっと一周撮影しました。２階席は座席の青色が見えるのですが、一応満員御礼でした。（一般発売分が全て捌けたからだと思います。）
試合後、ヒーローインタビューが終わった後、花火の打ち上げと藤井フミヤの熱唱があったみたいです。我々はインタビュー終了時点でドームを後にしたので、それ以降のことはわかりません。
今日は非常に貴重な体験をさせてもらいました。ホークスは味を占めて、来年も東京ドームで鷹の祭典を開催し、その相手にはウチを選んでくるのかな？
