本日のライオンズ戦の結果(明治神宮野球場)の結果
【交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ3勝
試合開始:15:00 試合終了:18:37 試合時間:3時間23分(降雨中断14分) 観衆:24,680人
スワローズ 2―4 ライオンズ○ 【延長10回】
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)牧田(9)〜ウィリアムス(1)
(YS)館山(7 1/3)〜林昌勇(2/3)〜日高(1)〜バーネット(1)
勝利投手:牧田4勝5敗 セーブ:ウィリアムス1勝1敗3S 敗戦投手:バーネット1勝1敗13S
【本塁打】
(L)中村12号2ラン(バーネット)
(YS)松井淳1号ソロ(牧田)=プロ初本塁打
両チームの先発投手が好投していた中、先制点は5回裏の松井淳のソロ本塁打。今日牧田が浴びた初ヒットだった。打球はセンターバックスクリーンの所に飛び込んだのだが、あと10mくらい左右にずれていれば、スタンドには入らずフェン直だったような気がするが。(バックスクリーンの所だけはラバーフェンスのみで、その上の金網がない)
その後もピンチらしいピンチは殆どなく好投をつづけていたら、8回に打線が反撃。館山の制球の乱れに付けこみ1死1,2塁のチャンスを作り、おかわり(中村)のレフト線への2塁打で同点、さらにヘルマンの犠飛で2−1と逆転。9回表に牧田の所に打席が回ってきたが、代打を送らずそのまま打席に立たせ、完投狙いだった。
9回は畠山、バレンレィンの中軸を打ちとって2死1塁。ここで、続く松井淳の左中間への打球がポテンヒットとなり、さらに中継プレーも乱れて、1塁走者の本塁生還を許すことに。ヒットになるのはまだしも、本塁まで確実に返球できていれば、1塁走者を刺せたような気がするのだが。
2−2の同点に追いつかれて延長戦へ。守備固めに入っていたため、ヘルマンと大崎は既にベンチに下げてしまっていた。そんな状況で、ナカジ(中島)のライト前へのクリーンヒット、そしておかわりの左中間への2ラン(今季の交流戦11本目の本塁打)。2点以上奪うならこれしかないだろうという理想的な点の取り方。その後も熊代、上本がヒットを放ちチャンスを作ったものの、5点目は奪えず。今日の上本は5打席で3打数3安打2四球で全打席出塁。牧田の好投も引き出し、スタメン捕手としての起用が当たった。
10回裏。1死1塁でミレッジの打席の場面で、それまでポツポツ程度の雨(レインコートは不要な程度)が急激に強くなり、一時中断。1イニングの攻撃時間分くらいの中断の後に再開。マウンドが雨でぬかっており、ウィリアムスの投球に影響が出るのではと心配したが、代打・宮出に四球を与えただけで、何とか無失点で4−2の逃げ切り。あっさり9回裏で終わっていれば、中断になるような雨にも見舞われることなく平和に終わったのだけど。まぁ、10回裏のイニングを最後まで消化し、おかわりの2ランをフイにすることなく勝つことが出来たので、よしとするかな。
明日は今季のスワローズ戦4戦4勝をかけての試合になる。西武ドームでDeNA相手に先週末4戦4勝に失敗した。ライオンズの先発は岸、一方のスワローズも石川とエース対決になる。今日のようにロースコアの接戦が予想されるけれども、少ないチャンスを確実に得点に結びつけることが出来れば…
↓延長10回裏、まさかの中断。雨の中での現地参戦は何度も経験があるが、試合途中での中断はいつ以来だか…