延長10回1点勝ち越すも逃げきれずサヨナラ負け



本日のライオンズ戦の結果(横浜スタジアム)の結果


交流戦】vs.横浜DeNAベイスターズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗


試合開始:14:03 試合終了:18:10 試合時間:4時間07分 観衆:28,679人


ベイスターズ 8×―7 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(5 1/3)〜藤原(1/3)〜武隈(1/3)〜ボウデン(1)〜増田(1)〜高橋(1)〜ウィリアムス(1)
(DB)モスコーソ(6 2/3)〜大原(1/3)〜ソーサ(2/3)〜長田(1/3)〜三上(1)〜加賀(2/3)〜林(1)


勝利投手:林1勝  敗戦投手:ウィリアムス1勝2敗


本塁打 (L)メヒア6号2ラン(モスコーソ)、木村8号3ラン(ソーサ)、脇谷1号ソロ(加賀)
(DB)グリエル2号ソロ、後藤3号ソロ、多村1号2ラン(岸)


岸が結局1回先発登板を飛ばす形で、今日の試合で復帰。試合数も少ないので、もう1回飛ばして交流戦明けから復帰でもいいかなと思っていたのですが・・・


序盤からストレート中心の配球。ハマスタのスピードガンはけっこう高め(速め)に出る方ですが、147、148キロ。最初から飛ばしていたのかなと。


ストレートを多めに投げていたせいか、中盤の時点で球威が落ちてきて、打順が3回り目に入った6回にとらえられてしまいました。結局、6回までに3被本塁打今の時代にふさわしくない規格の球場なので仕方ないですが。本調子(離脱する前の状態)ではなかったように感じました。


打線も、初回にメヒアの2ランで先制したものの、その後はさっぱりで追加点が取れず。6回裏に逆転を許した直後の7回も得点圏まで走者を進めるものの、無得点。8回の上位打線に回ってくるイニングでどうにかしないと厳しいと思っていたら・・・


8回表。セットアッパーで出てきたソーサに対し、先頭の直人(渡辺直)がセンター前ヒット、クリ(栗山)が四球を選んで1、2塁。4、5番が続けた凡退した後、ハマスタと相性が非常に良い木村がレフトポール際へ弾丸ライナーで同点3ラン。こうなれば、一気にライオンズの流れにとしたかったのですが・・・。


終盤に両チーム点を取り合って、最後は延長戦で決着。


↑写真は9回裏に撮影したものですが、8回から延長10回までの3イニング、両チーム合わせて6度の攻撃イニングで、無得点で終わったのがこの9回裏だけ。両チームの中継ぎ投手陣の層の薄さがもろに出た試合でした。


延長10回、2死2塁で金城を打席に迎えた場面。金城は途中から代打で出場し1安打1四球。続く嶺井に代打が出せない状況(控えの捕手が残っていなかったため)だったので、金城を敬遠し、嶺井との勝負を選択。


現在のウィリアムスに対する信頼度、続く嶺井がプロで1打席しか立っておらずプロ入り後無安打であるという状況を考えると、この采配は間違いとは言い切れないと思います。何せ狭い球場なので、金城と勝負してサヨナラ2ランを打たれて終了という可能性もありましたし。


でも、プロ無安打のルーキー捕手にまさかライトオーバーを打たれるとは・・・。采配が悪いというより、打たれた投手(バッテリー)が悪い。


今日のような試合を落としてしまうのはあまりに痛いですね。延長10回に、なかなか見られない脇谷の本塁打で勝ち越し、これで逃げきれないようでは、上位(とりあえず3位争い)には食い込んでいけません。


というか食い込んでいく資格もないでしょう。


延長10回裏が始まる前、珍しい光景を見ました。レフトのクリが送球練習をしていた相手が外野手ではなく、アグー(山川)。なかなか見られない光景なので、写真に収めておきました。かなりのピンボケですが。



ハマスタに行った時は、試合前によく食べるのがこの弁当。




シウマイ弁当で負けたので、明日は違う弁当にしようかな。


というか試合が定刻通りに始められるかどうか。


延長10回、すんなり逃げ切っていたら、試合後にレフトスタンドの前に姿を見せてくれたはずなのに、実現できず。