本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果
【交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第4回戦 ライオンズ1勝3敗
試合開始:14:00 試合終了:17:10 試合時間:3時間10分 観衆:44,286人
ジャイアンツ 4×―3 ライオンズ●
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平野(4)〜武隈(1 2/3)〜長田(1)〜松永(1/3)〜マイケル(1 1/3)
(G)東野(5)〜福田(1)〜マシソン(1 1/3)〜山口(2/3)〜西村(1)
勝利投手:西村1勝1敗13S 敗戦投手:MICHEAL2敗1S
【本塁打】
(L)中村11号2ラン(東野)
(G)長野4号ソロ、高橋由5号ソロ(平野)
9回表にせっかく同点に追いついたのに、その裏でサヨナラ負け。そのきっかけになったのが9回裏先頭打者の長野を三塁ゴロエラー(捕球ミス)で出塁させてしまったプレー。同点に追いついた直後の9回裏からは、サードとライトには守備固め要員が入っていました。サードでエラーしたのはヘルマンではありません。
守備要員で起用されて、しかも先頭打者の打球に対してこんなプレーをしているようではいけません。
何を意図して首脳陣が起用しているのかしっかり認識した上で、プレーで表現してもらいたい。この選手は、過去にも大事な場面で守備に限らずバントなどでも何度もやらかしています。危機感の欠如というか、プレッシャーに弱いというか。
野球はミスをすると失点につながるスポーツ。9回表も暴投で2塁から3塁へ進んだために、秋山の内野ゴロによる得点が生まれたのですが。おかわりの三ゴロでの併殺を防いだナカジ(中島)の2塁へのスライディング、併殺を免れて1塁に残ったおかわりの隙をついた二盗は素晴らしかったです。
先発は約2週間前に甲子園で先発して以来、今季2度目の登板となる平野。前回の相手とは打線の迫力も、球場内の打球の飛び方も全然違うので、大量失点するかもという心配をしていましたが、4回までソロ2本による2失点のみ。それ以外の被安打のうち長打は1本だけだったので、失点にはつながらず。全体に球が高めに浮いている印象でしたが、何とか抑えたという感じでした。次回の先発機会も与えられそうですが、それが交流戦の最後のカードになるのか、あるいは交流戦明けの連戦になるのか。
打線は、昨日猛打賞だった3人が、今日は合わせて2安打のみ。一方、昨日5タコだったおかわり(中村)が第1打席で左中間への完璧な2ラン。ただこの先制の2得点の後、パタッとヒットが出なくなるうちに、読売の本塁打攻勢で同点、逆転を許してしまいました。昨日は投手の所で攻撃が終了する、あるいは投手(西口)が先頭打者として出るイニングであっても、ヒットを放って出塁する、というように打順の巡りが良かったですが、今日は…。読売の方が良かったです。
5回からは不安感たっぷりの中継ぎ投手陣継投。7回に松永が阿部に左中間への2塁打を打たれて勝ち越し点を許しましたが、よくこの1点だけで済んだと思います。昨日の8回を考えると… まぁ昨日の8回に出てきた投手は今日は1人も出ませんでしたが。
昨日、今日と交流戦の首位を走るチームに対して連勝できれば、チームの勢いが加速するかと思ったのですが、そうは簡単に連勝はさせてもらえず。9回は追いつくだけではなく、出来れば2,3点勝ち越さないと、今日の勝ちはなかったと思います。
明日からは神宮でスワローズ2連戦。バレンティンが1軍復帰していきなり結果を出しているようですし、チーム状況も西武ドームでの2連戦時とは全然違うので、いらんミスしてたら勝たせてもらえませんよ。