序盤から失点を重ね、今季本拠地初勝利はまたお預け



本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第1回戦 ライオンズ1敗


試合開始:13:00 試合終了:16:26 試合時間:3時間26分 観衆:25,480人


ライオンズ 2―6 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)木佐貫(6 0/3)〜吉野(1)〜平野(1)〜岸田(1)
(L)涌井(3)〜武隈(2)〜野上(2)〜松永(1)〜星野(2/3)〜岡本篤(1/3)


勝利投手:木佐貫2勝  敗戦投手:涌井3敗


本塁打
(Bs)後藤1号2ラン(涌井)


初回の入りと同じように2回以降も投げられれば良かったはずの先発のワク(涌井)。2回はT−岡田からの3連打に犠飛で2点を失い、3回には5,6番に連続適時打を浴びて更に2失点。計4失点で僅か3イニングで降板。タイミングは合っていないように見える打者に対しても、決め球が甘いのか痛打される悪循環。今のチームの悪い流れを止めることは出来ないでしょう、背番号だけがエースのこの投手では。次回はマリンで投げることになるでしょうが、きっと最終試験でしょうね。ダメなら第二に行って鍛え直すか、将来を考えて自分の身体に対して決断を下した方が良い?ようにも見えるのですが。


2軍落ちが決まったようです。


3回終了で0−4。2番手で武隈を送って、先週みたいに流れを変えられればと思ったら、後藤に2ランを被弾。今のライオンズ打線の状態なら、この2失点で勝負ありでしたかね。


打線も、4日間試合がなかったからとか言い訳できるレベルとは到底言えないほどの低調ぶり&つながりの悪さ。6回まではタクヤ(原)の2本とヘルマンの1本、散発の3安打。(遊撃手の大引の所へ2度ほど良い打球は飛んでいましたが。)


7回には2安打と死球で無死満塁のチャンスを作るも、内野ゴロ併殺打の間の1点のみ(打点はつかない得点)。7回の無死満塁の場面では、「試合を多少でも面白くするにはここで点を取るしかない」と、自分の中では切り札として使っているゲーフラを掲げたのですが、全く効果なし。昨年終盤とは全然違うのです…


これでホームゲームは5戦5敗。シーズントータルでは2勝7敗。今日なんかは先発投手が試合を壊してしまい、さらに打てないが故に中継ぎが踏ん張ったとしてもどうにもならない試合展開に。投打が噛み合っていないと言えば聞こえは良いのかもしれませんが、明らかな実力・メンバー不足。特に右の代打要員が。


今日の試合でムリヤリでも希望を見い出そうとするなら、3年目の石川がプロ入り初スタメンを果たし、プロ初安打は出なかったものの、5回にプロ初盗塁を決めたこと。あとはヘルマンの来日初の猛打賞。1回猛打賞だったからといってまた1番に戻すと…でしょうから、暫くはそのままの方が。


明日は月曜ですが、試合が組まれています。先発はチームの中でも信頼度No.1と言っても良い西口投手。相手の先発投手の格を考えると、術中にはまりさえしなければ、勝ちを計算できる試合のはず。勝てる投手が先発する試合は、確実にモノにしないと。