序盤で6点を奪うも中盤に大逆転を許し3連勝ならず


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第16回戦 ライオンズ3勝11敗2分


試合開始:18:00 試合終了:21:40 試合時間:3時間40分 観衆:23,159人


Lions 7―10 Hawks


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(H)岩嵜(3)〜藤岡(1 2/3)〜ブラゾバン(1 1/3)〜吉川(1)〜森福(1)〜金澤(1)
(L)岸(4 2/3)〜星野(1)〜長田(1/3)〜木村(1)〜岡本篤(2)


勝利投手:藤岡1勝   敗戦投手:岸4勝7敗


本塁打
(H)小久保5号ソロ、カブレラ10号ソロ(岸)
(L)中村36号3ラン、フェルナンデス13号ソロ(岩嵜)


初回に3,4番で4点を奪い、2回には2死からエラー絡みで出塁した後の適時打で追加点、3回にはソロ本塁打でさらに追加点で計6点。これだけ援護点があれば、先発投手が試合を作ってきっちり勝利をもぎ取ることが出来るはずの試合だった。


しかし、先発の岸が5回に先頭の川崎にストレートの四球を出したのをきっかけにピンチを作ってしまう。何とか2死までこぎつけたものの、小久保と松田に適時打を浴びてあっという間に1点差。2番手で登板した星野も連打を許して、5回の1イニングだけで一挙6失点。序盤で6−1とリードしながら、5回までも先発投手が投げ切ることが出来ず、しかも大逆転まで許すというぶざまな投球。岸がホークスに追い上げを許した5回はストレートの球威が落ちていた。序盤はキレもスピードもそこそこ良かったと思うけど。若いのにスタミナ切れが早すぎ。日頃の生活習慣で改めた方がよい点があるような…


今日の岸は「今年はこれでもうおしまい。残りは第二(球場)でお休み下さい」と言いたくなるようなひどい投球。もちろん代わりがいないので、来週も普通に投げると思うけど。


打線もホークス先発の岩嵜からは、序盤3イニングで7安打を集中して6点を奪ったものの、その後はパッタリ。逆転を許した5回に満塁のチャンスがあったのだけど、クリ(栗山)がブラゾバン相手に凡退したのが痛かった。


2点ビハインドで試合が進めば逆転のチャンスはあったはずだが、6回と7回に追加点を許したことで厳しい展開になってしまった。


6回に長田のカブレラへの投球が肩付近への死球になり、両ベンチから選手etc.が全員飛び出してきて一触即発のムードに。故意の死球ではないし、別に怒る投球ではないのに。よく分からん。


明日はライオンズ・クラシック2011の最終日。OBが多数来場して、試合開始前のトークショーに始球式、試合後にはフィナーレのイベントも行う。昨年のように(2010年8月29日記事)劇的な勝利で最後を締めろとは言わないが、何でもいいからとにかく勝て!


先発ローテの中で一番調子が良い西口さんが投げるので、普通に投げてくれれば大丈夫だと思うが…