18安打14得点と猛打爆発で、苦手マリーンズを3タテ!

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第24回戦(最終戦) ライオンズ11勝13敗


試合開始:13:01 試合終了:16:09 試合時間:3時間08分 観衆:33,921人


Lions 14―3 Marines


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)ペン(2)〜小野(2)〜川越(2 0/3)〜根本(2)
(L)帆足(8)〜長田(1)


勝利投手:帆足11勝8敗  敗戦投手:ペン1勝3敗


本塁打 
(L)中村20号3ラン(ペン)、高山10号満塁(小野)、大島2号2ラン(川越)


先発・帆足の立ち上がりは特に変化球の制球がよくなく、初回から福浦に2点適時打を浴びて、先制を許す。


しかし、好調な打線がすぐに失点を取り返し、先頭のヤス(片岡)がヒットと盗塁で作ったチャンスに、クリ(栗山)が適時打で応えて1点を還すと、さらにチャンスを作って、おかわり(中村)のレフトへの弾丸ライナーでの3ランで、あっさりと逆転。実は、直前のホセ(フェルナンデス)のレフト前へのボテボテのヒットの時に2塁走者のクリが一旦2塁ベースに戻ろうとして3塁へ進塁出来ないミスがあった。おかわりの3ランはそのミスを一気に取り返す本塁打でもあった。この3連戦非常に好調な打線が、初回の2点ビハインドをいとも簡単に逆転してしまった。


ライオンズ打線はそれ以降も止まらず、2回と3回に適時打で1点ずつ加点した後、4回には2死満塁でQちゃん(高山)が初球を左中間へ特大の満塁本塁打。これで2桁得点になって勝負はついた形になった。


打線の大量援護に恵まれて、さらにマリーンズ打線の粘りのなさにも助けられて、2回以降はヒットを浴びながらも1失点に抑えた。全体にゴロアウトが少なく、調子はあまり良くなかったではなかろうか。


10点目が入った後も、7回と8回にダメ押し点となる2点ずつを追加。途中から出場のゲッチュ(大島)に2ラン、代打で登場した平尾にも2打点つきの2塁打も飛び出した。スタメンの選手だけでなく、途中から出てきた選手も与えられた場面できちんと結果を出しており、チーム全体として非常に雰囲気がいいことが伺える。逆に守備や打席で死球を受けたことにより途中交代した、坂田とタクヤ(原)の状態は気になるが。


苦手にしていたマリーンズに3連勝! 完全に現在のチームの勢いの差が出た。今回3連勝しても、シーズンの対戦成績は11勝13敗と2つ負け越し。それでも最終の3連戦で、苦手意識は払拭でき、逆にマリーンズに嫌なイメージを少しでも植えつけられたのではないだろうか。CSで当たる可能性はある(おそらくライオンズがホームになるはず)が、本拠地で戦えるので大丈夫だろうとは思う。


明後日からはしばらくビジターゲームが続く。火曜日からは3位争いに加わっているオリックスとの3連戦。オリックスも可能性が十分に残っているので、なかなか厄介な相手。初戦で金子を捕まえることが出来れば、一気に行ってしまう可能性もあるが、果たして…


今日のマリーンズの投手継投。3回からセットアッパーの小野を投入。連敗して3タテ食らうことだけは避けなきゃいけない状況とはいえ、相当焦っているなぁと感じました。こんな投手起用は、CSとか日本シリーズで相手に王手がかかっていて、負けたら終わりっていう状況じゃないと普通はやらないと思うけど…


↓今日はファミスタオンラインデー。全国大会の決勝も行われたようです。写真は、決勝戦前のトークショーの様子。真ん中は前のウチの監督、左は文化放送斉藤一美アナです。 




お立ち台は、打で活躍した4選手(高山久、大島、栗山、中村の各選手)でした。