本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第22回戦 ライオンズ13勝8敗1分
試合開始:18:02 試合終了:21:44 試合時間:3時間42分 観衆:33,917人
●Lions 3―4 Eagles
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)菊池(5)〜山村(2/3)〜片山(2/3)〜青山(1 2/3)〜小山(2/3)〜川岸(1/3)
(L)涌井(3)〜西口(3)〜小野寺(1)〜岡本篤(1)〜岸(1)
勝利投手:菊池1勝 セーブ:川岸2勝5敗13S 敗戦投手:涌井14勝8敗
【本塁打】
(E)山崎武27号ソロ、ルイーズ11号ソロ(涌井)
(L)中島20号ソロ(菊池)
福岡でのデーゲーム。初回にマリーンズが幸先良く2点を先制したと思ったら、その裏にホークスが何と一挙8得点。この時点で、「自力で勝たなきゃいかん」状況になった。
先発投手だけを比べたら、結果はライオンズにいい方向にくることは間違いなかったはず。初物に弱いライオンズ打線だけど、まさかこんな結果になるとは…
ライオンズは先発に今季初の中4日でワク(涌井)を立てたけど、やっぱりダメだったな。変化球のコントロールがつかないためにストライクを取りに行った真っすぐを完璧に捕らえられたのが、2回の山崎&ルイーズの2連発。故障者続出のイーグルス打線で、一発に注意しなきゃいけないのはこの2人だけなのだから、細心の注意を払って欲しかったのに。
3回には前の打席で本塁打を浴びたルイーズを敬遠して満塁策をとったが、1軍経験のほとんどない中川に2点適時打を許して1−4に。ソロ2発で2点をとられた後、押し出し四球でとりあえず1点を還し、これから反撃という時に追加点を許してはねぇ。
結局、ワクを3回4失点で見切りをつけて、2番手の西口に交代。ワクの投球内容については論ずるまでもありません(どこかの監督のコメントをパクったわけではないですが…) この内容ではとても「エース」とは呼べません。
ワクとは対照的に、いいリズムを作ってくれたのが2番手のベテラン西口さん。甘い球もあったけど、うまく打者のタイミングを外せていたのが良かった。ワクは降板した後、西口さんの投球を見ていたかな。もし見ていたら、ライオンズで長くエースを張ってきたベテラン投手から何かを感じてくれたかな。2人を比べたらどっちがエースかわからんような、対照的な投球内容だった。
その後、小野寺、岡本篤、岸と1イニングずつ。結局、ワクが降板した後は6イニング無失点だった。中継ぎで出てきた投手からは、何としてもゼロに抑えてチームを勝たせなきゃいけないというのは感じた。
ヤス(片岡)が抜けた打線はうまくつながりませんな。3度満塁のチャンスを作りながら、押し出し四球2つの2点しか入んないのだから。やっぱり塁に出て足でかき回せる選手が1人いないのは痛い。攻撃のリズムを変えられないので。福岡で9打席連続安打を記録したホセも、2回の第1打席であっさり三振して、記録までは到達せずに終了。
負けたことにより、ホークスに首位を明け渡し、しかもマジック2(残り2試合で)を許した。それでもまだ1位の可能性がなくなったわけではない。仙台での2試合、札幌での1試合の合わせて3試合。この3つを全部勝って、あとはホークスの結果次第という状況を作るしかない。レギュラーシーズン終了の時の監督の挨拶に出てきた言葉を信じて。
前日からのシート貼りがとんでもないことになっているとは聞いてましたが…
試合開始4時間近く前でこんな状況でした(3塁側の入場列)
(さらに列は続いていました)
ライト側外野席にもセンター寄りに「ライオンズ応援席」が設けられました。
開門時は↓こんな感じも…
この日は、ライトスタンド外野席のライトポール側半分を除いて、スタンドほぼ一周がライオンズファンで埋まりました。サンバソーリャセのテーマが流れる時、得点が入った時に、スタンドほぼ全部でブルーのフラッグが揺れているのを見た時は「鳥肌」が立ちました。
来年のレギュラーシーズンでは、今日のようにビジター側にライオンズ応援席を作る試みが「複数試合」でできますように。
もちろん、今日も 「満員御礼」!(西武ドーム3試合連続)