本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第18回戦 ライオンズ11勝6敗1分
試合開始:17:01 試合終了:20:08 試合時間:3時間07分 観衆:27,093人
○Lions 5×―3 Eagles
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)田中(6)〜藪(1)〜青山(1)〜小山(1/3)
(L)帆足(6 2/3)〜小野寺(1/3)〜土肥(2/3)〜藤田(1 1/3)
勝利投手:藤田4勝3敗 敗戦投手:小山3勝3敗10S
【本塁打】
(E)山崎24号ソロ(帆足)
(L)中島15号ソロ(田中)、上本4号3ラン(小山)
ようやく連敗を脱出! しかも、最終回に上本の逆転3ランでサヨナラ勝ちという、連敗を脱出するとしても、そしてライオンズクラシック2010の締めの試合としても、最高の形でのフィナーレとなった。
帆足とマー君(田中)の投げ合いということで予想通りの投手戦。帆足は持ち味の打たせて取る投球でゴロの山を築き、安心して見ていられた。4回に山崎にソロ本塁打を打たれたけれど、あとはほぼ完璧だった。マー君に対して、ライオンズ打線はヒット数は重ねられたものの、拙攻続きで点をなかなか取れず。先制点を許した直後の4回裏、先頭のナカジ(中島)のソロであっさりと追いついた後も、後続が続かずに逆転まで持っていけず。このあたりが、本調子でないことを表している。
8回の投手継投。聖澤、内村(両打ち)、鉄平と左が3人続く所で、土肥を投入。1点リードしていたので、本来なら太陽(藤田)を投入すべき場面。昨日、1軍復帰後初登板で、イニングをまたいでもしっかり抑えていたので。ブライアン(シコースキー)を前日に3イニング投げさせており、今日は休ませるために、8回は土肥(右打者まで回れば別の投手)を考えていたのかもしれないが、案の定ピンチを招いて、逆転を許してしまった。残り試合も少ないし、投手陣をもったいぶって起用する余裕などないはずなのだけど…
8回裏、クリ(栗山)がヒットで出塁した後、ナカジが初球打って併殺打。9回裏も無死1,2塁のチャンスでタクヤ(原)が送れず、1死1,2塁。連敗が続いているということで、非常に嫌な流れだったが、上本が一振りでその流れを振り払ってくれた。たまたま甘い球が来たのかもしれないけれど、それまでの3打席でヒットがなかった彼が思い切ったスイングで結果を出した。
7連敗の始まりも、札幌でブライアンが同点3ランを浴びた後、延長にもつれてサヨナラ負けをして始まった。今日の連敗ストップは逆転サヨナラでの3ラン。何かつながるものがあるように感じた。
マー君からは2点しか取れず、8回に逆転を許すという、連敗中と同じく悪い流れだったが、最後に逆転サヨナラ本塁打で悪い流れを止めた。昨日の5時間23分を戦っての引き分け、そして今日の逆転勝利が、シーズン終わって振り返った時に、「ターニングポイントだった」 と言えるよう、残り試合で結果を残して、まずはレギュラーシーズン1位獲得に向けて頑張ってもらいたい。
↓太平洋クラブライオンズ時代のスターティングメンバー紹介
(試合前に実施。吉岡すなおさんは間に合わず…)
↓試合後は、ライオンズクラシックのグランドフィナーレ
来場されたOBの紹介の後、代表して東尾修さんが挨拶をされました。