涌井が1000投球回を達成! チームは8月19日以来の勝利

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第17回戦 ライオンズ10勝6敗1分


試合開始:17:01 試合終了:22:24 試合時間:5時間23分 観衆:28,856人


Lions 5―5 Eagles 【延長12回規定により引き分け】 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)ラズナー(5 1/3)〜片山(0/3)〜藪(2/3)〜青山(1 1/3)〜小山(1 2/3)〜山村(3)
(L)涌井(4 1/3)〜小野寺(2/3)〜土肥(2/3)〜藤田(1 1/3)〜グラマン(1)〜シコースキー(3)〜岡本篤(1)


本塁打 
(E)ルイーズ10号2ラン(涌井)


5時間23分。昨年のあのマリーンズ戦(5時間42分)には及ばないものの、ロングゲームで疲労困憊でした。自身の観戦ゲームの最長記録も更新しました。(5時間42分には立ち会っていないので)


5回終了時点で0−4。2点を還した後で8回に1点を追加されて、2−5。本当に調子の悪い時だと、8回は点をとれず、9回に多少悪あがきをして、1点差で負けるパターンが多いのですが、今日は違いました。相手のミスもありましたが、ヤス(片岡)の適時打で1点差にしましたし。4−5と1点差に追い上げて、なお満塁のチャンス、打席には4番打者。2年前、本拠地で優勝目前まで行って逃した「あの試合」を思い出しましたね。あの時のアウトカウントは忘れましたが、同じスコア、しかも4番打者(その日は後藤武敏でしたね)が右中間を破る走者一掃打で3点を取って逆転し…という試合でした。あの試合、その後どうなったかは、ライオンズファンなら誰でも記憶に新しいところだとは思いますが。


投手陣は、ワク(涌井)が5回で負傷緊急降板したものの、それ以降中継ぎ陣が踏ん張りました。太陽(藤田)も復帰戦でしっかり結果を残しましたし、ブライアン(シコースキー)も札幌でのあの悪夢以来の登板で、想定以上の長いイニング(当初は2回の予定も、点が入らずもう障ネイニングになったらしい)をゼロに抑えてくれました。グラマンも今年初登板でしたが、ストレートのキレがいまいちだったような。自分の悪送球で失点もしてしまいましたし。それでも、中継ぎ陣は少し安心して見られる布陣になった気がします。


攻撃の方は、チャンスは作るものの、内野ゴロが野手の正面に飛んで併殺になったり、簡単にフライを打ち上げたり。ヒット数は出ましたが、肝心な所で打てないので、まだまだですな。平尾の代打2点適時打はお見事でした。


連敗はストップできなかったものの、ビハインドゲームを何とか引き分けに持ち込みました。延長戦の3イニングも失点を許しませんでした。試合の後半は、完全にライオンズの流れだったので、サヨナラで連敗ストップしたかったですが…


明日は帆足が先発。持ち味の打たせて取る投球で、先制点だけは許さないように。相手の先発もマー君(田中)ということで、相手に不足はありません。


マー君を打ち崩して連敗が止められたら、チームに再び勢いが戻ってくる予感がしています。


試合前のトークショーは、マーティーキーナートさん。太平洋クラブ時代に平和台でライオンズを飼っていた話とかをしていました。


↓今日のスタメン


↓延長11回に突入! 既に試合時間は4時間35分を経過。


↓延長12回規定によりお疲れドロー! 5時間23分。
まさか17時開始で、鳴り物が使えない時間までやるとは思わなかった…