ブラウン拙守連発、投手陣乱調で、今季交流戦初の2桁


本日のライオンズ戦の結果(明治神宮野球場)の結果


交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗


試合開始:18:00 試合終了:21:22 試合時間:3時間22分 観衆:16,158人


Swallows 12―6 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)帆足(5)〜田中(1)〜大沼(1)〜谷中(0/3)〜星野(0/3)〜長田(1)
(S)バーネット(5 2/3)〜増渕(1 1/3)〜押本(1)〜李(1/3)〜松岡(2/3)


勝利投手:バーネット3勝4敗  敗戦投手:帆足6勝4敗


本塁打 
(L)ブラウン12号ソロ(押本)、中村14号満塁(李)
(S)ガイエル14号3ラン(帆足)、相川2号ソロ(谷中)


ライオンズはファーストスタメンにGGを起用。自分もスワローズは石川か村中か、いずれにしてもサウスポーを先発させてくると思っていたら、まさかのバーネット先発。チームも自分も相手先発の左右を読み違えましたね。


3回に先制を許したものの、最小点差のビハインドだったので、簡単に追いつけるだろうと思っていたら、事件が起きました、5回裏2アウトから。


5回裏、1死3塁のピンチで藤本がボテボテの二ゴロ。2点目は仕方ないと諦めていたら、3塁走者の鈍足とヤス(片岡)の好送球で本塁刺殺に成功。ピンチを免れたと思っていたら、バーネットにヒットを打たれて2死1、3塁。ここからです。


続く青木の打球が内外野の中間、それでも外野手が普通に前に出ていけば取れる飛球。レフトスタンドから見ても、浅めのフライに見えたので、レフトはダッシュせないかんと思った時、レフトを守るB砲はまだ打球に対してスタートを切っておらず。


結局は、レフト前ポテンヒットとなり、さらに高く弾んだ打球をグラブに当てて右後方に逸らし、1塁走者まで還してしまいました。これで0−3。これで終わればよかったのですが…


さらに田中浩に内野安打でつながれ、ガイエルにライトスタンドへ完璧な打球で3ランを叩き込まれて、5回裏だけで一気に5失点。ホントならこの回はピンチを凌いで無失点でチェンジのはずだったのが、5失点。青木の打球がワンヒットワンエラーになったため、帆足に大量失点分の自責点がついてしまいました。このザル守備じゃ、ピッチャーやってらんないです。


B砲は8回にもやらかしましたね。レフト線への打球にスライディングキャッチを試みて、失敗して後逸。まぁ予想していたというか、想定を超える拙守ぶりでしたね。明日のスタメンはどうするのでしょうか。


打線もようやく6回に3連打で1点還し、8回にはブラウンの拙守お詫びソロ本塁打でもう1点還したのですが、その裏に登板した中継ぎ投手がまたボロボロで… 誰とは書きませんが、何のために出てきたのでしょうね。本来は勝ちゲームとか僅差ビハインドで登板するはずの長田まで投げさせざるを得ない状況になってしまいましたし。まぁ、


ひどい投球をした投手は、第2に行ってもらって、イースタンの試合の外野でも守ってもらいましょうか。


2軍の野手は野戦病院状態で、木曜日の試合なんかパリーグ相手の試合なのに、DH制をはずし、7番以降は投手がスタメンだったらしいですからね。


8回裏にスワローズに10点目を取られたら、9回表は神宮名物、レフトスタンド最上段での猛ダッシュ(別名・ヤケ走りとも言う)発動かなと思っていたら、応援団の方がリクエストにお応えしてくれました。満塁のチャンスでヤスに回り、本来ならウルトラセブンのはずが、チャンス3。最上段に上がって、息が切れそうになるくらい左右に猛ダッシュしましたよ。


そうしたら、ヤスはいつもの通り凡退したものの、直後に代打登場のおかわり(中村)がレフトポール際へグランドスラム。レフトスタンド最上段はハイタッチの嵐でしたね。9回表、先頭打者がストレートの四球で出塁した段階で、荒れそうな予感がしていたら、まさかこんなプレゼントが待っていたとは…


結局は6−12で負けましたが、最終回に4点取れて、スタンド最上段で騒げて、それなりに楽しめました。最終回のヤケ走りが、明日の試合でライオンズ打線爆発につながってくれるといいのですが。


明日は、今度こそ左投手先発でしょう。平尾、阿部あたりのスタメンがあるでしょうか。そして、ブラウンは…?


今日は夜雨予報が出ていたものの、試合終了までは何とか持ちました。途中ポツポツきましたが。帰りに千駄ヶ谷の駅に向かう途中で、北の方向の空に稲光が見えましたが。


明日も夕立がありそうなのですが、果たしてどうなるでしょうか。