9回にストッパー・福盛を攻略して逆転勝利!

本日のライオンズ戦の結果(クリネックススタジアム宮城)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第1回戦 ライオンズ1勝


試合開始:13:00 試合終了:16:26 試合時間:3時間26分 観衆:20,181人


Eagles 4―6 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)涌井(8)〜シコースキー(1)
(E)岩隈(7)〜川岸(1/3)〜有銘(1/3)〜小山(1/3)〜福盛(1/3)〜モリーヨ(2/3)


勝利投手:涌井2勝 セーブ:シコースキー2S 敗戦投手:福盛2敗

 
本塁打 
(L)ブラウン2号3ラン(岩隈)
(E)フィリップス1号ソロ(涌井)


終始イーグルスにリードされる展開だったけれど、先発・岩隈が7回で降板して継投になったおかげで、逆転劇が生まれた。


先発のワク(涌井)は初回はゼロで抑えたけれど、2回に暴投で先制点を与えてからペースがおかしくなった。下位打線に連続適時打を浴びて3点を失ったものの、この回以外はカウントを悪くするケースもあったものの、しっかり抑えられていた。フィリップスにソロ1本は浴びたが。粘り強く抑えていたら、今日は最後に野手が大きなご褒美をワクに与えてくれた。


打線は、岩隈の縦の変化球に惑わされて内野ゴロが多かった。5回まで1安打に抑えられたものの、6回の先頭打者のヤス(片岡)に初球で2塁打が出て、2死後にブラウンの一発で一気に同点。何とか1点でも還したい状況だったので、3ランで一気に追いつけたのは大きかった。ブラウンはきちんとミートできれば、打球は簡単に飛んでいくのになぁ。


7回までに岩隈に128球を放らせたために、この回限りで降板となり、イーグルスは継投策に出た。前の監督ならもしかしたらもう少し投げさせたかもしれないけど。


これがライオンズにとって吉となって結果に出たのは9回。先頭のヨシヒト(石井義)は打ち取られたが、その後代打の上本から4連打で逆転。イーグルスの脆い点をうまく突くことが出来た。クリ(栗山)の逆転適時打の後、ナカジ(中島)に犠飛が出てさらに1点を追加できたことで、最終回のブライアン(シコースキー)が楽になった。ブライアンは9回裏、無難に下位打線を三者凡退に抑えて2セーブ目。


危うくイーグルスに今季初勝利を献上しそうになったが、打線の意地で何とか食い止めた。今日は岩隈から3点は奪ったが、ブラウンの3ランによるもの。明日はマー君(田中)と対戦。何とか打線をつないで点を取ってもらいたい。おかわり君(中村)にはそろそろ目覚めてもらいたいが。


今日のスタメン


最終スコア


ヒーローは逆転適時打を放った栗山選手


今年からレフトスタンドの楽天山は人工芝になった??