延長12回の末、ファイターズ戦今季初勝利!



本日のライオンズ戦の結果(札幌ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第4回戦 ライオンズ1勝3敗 


試合開始:18:00 試合終了:22:30 試合時間:4時間30分 観衆:28,007人


Fighters 1―2 Lions 【延長12回】


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)涌井(8 1/3)〜星野(2/3)〜小野寺(1)〜大沼(1)〜土肥(1/3)〜野上(2/3)
(F)ダルビッシュ(9)〜武田久(1)〜建山(2)


勝利投手:大沼1勝1敗 セーブ:野上1S 敗戦投手:建山1勝2敗


本塁打なし


今季2度目のワク(涌井)とダルビッシュの投げ合いになったが、今回は決着がつくことなく、同点の状況で2人ともマウンドを下りた。2人とも似たような投球で、序盤3回まではほぼ完璧な投球、4回以降は少しずつ試合が動き始め、6回にお互いにヒット2本で1点を失った。2人とも四球を多く出し、ランナーも得点圏まで何度もいったのだが、最小失点に収まったのはエース同士の投げ合いだったからなのか。次回はいつ投げあうことになるかは分からないけれど、次回は決着をつけて欲しいな。当然、ワクの勝ちで。


先発投手が降板した後の中継ぎ投手は、イニングまたぎはなかった。ファイターズは3番手の建山を11回、12回の2イニング行かせたが、同じようにこっちも大沼を2イニング行かせていたら違う結果になったかもしれない。


最後に野上が出てきたのにはビックリした。明後日の先発という噂もあったのだけど、これでこの3連戦での先発の可能性はなくなったかな。日曜日の先発は、最近ロングリリーフでも登板のない平野なのかな。


打線の方では、クリ(栗山)がダルビッシュからの2安打を含めて3安打猛打賞だった。エースからきれいなヒットを2本打てたので、確実に調子は上向いてくるはず。


逆に三振の繰り返しだったのがおかわり(中村)とGG。おかわりの場合は振りが大きいし、GGについては不調で変化球に全くタイミングが合ってない状態。一度スタメンを外してみてはと思わせるような出来の悪さだった。


札幌に来て初戦から延長12回、試合時間が4時間半に及ぶタフな試合を見せられた。勝てたから良かったものの、もしサヨナラ負けでも食らったものなら、帰り道で感じる風が真冬並みに冷たく感じただろうな。何はともあれ、初戦をモノに出来て良かった。


明日は今季未勝利の帆足が先発。先日、同じ左腕の石井一が白星を手にしたので、帆足もそろそろかな。


今日は4時間半の試合になったのだが、レフトスタンドをはじめ、ファイターズファンは試合終了時まで席を立つファンが殆どいなかった。そのせいもあって、帰りの地下鉄がバカ混みだった。札幌遠征は今回が初めてだけど、札幌のファンはシャトルバスよりも地下鉄を使う人が多いということがわかった。これだと、日曜日の試合後、新千歳に向かう時間をどれだけ見ておけばいいか読めないな。まぁ、3時間くらいで普通に終わってくれれば関係ないのだけど。


今朝、羽田空港に着いて出発ロビーでのんびりしていたら、マリサポ(マリーンズの熱烈ファン)を何人も見かけた。背中に大きく26と書かれたパーカーを羽織る人もいれば、マリーンズのキャップをかぶる人もいた。おそらくあの後、福岡でのホークス戦へ遠征応援に行ったのだろう。


新千歳空港に着いて手荷物受け取りのベルコンのところにいたら、隣のベルコンでファイターズの稲葉を発見。予想通り、ファイターズの選手のご一行様が到着ロビーから出て行っていた。ファイターズは仙台からの帰り、そして自分は羽田から札幌へ遠征で乗り込み。ちょうどお互いの飛行機の到着時間がほぼ同じ頃(正午前後)だったようだ。飛行機で遠征応援に行くと、選手とバッタリということがよくあるからいいよな。