先発・石井一が7回途中まで1失点の好投で今季初勝利


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第5回戦 ライオンズ4勝1分 


試合開始:14:01 試合終了:16:57 試合時間:2時間56分 観衆:28,855人


Lions 7―2 Hawks


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(H)ホールトン(6 2/3)〜神内(1/3)〜久米(1)
(L)石井一(6 0/3)〜大沼(2/3)〜星野(1/3)〜岩崎(1)〜岡本慎(1)


勝利投手:石井一1勝2敗  敗戦投手:ホールトン2勝1敗


本塁打
(L)ボカチカ6号ソロ、7号ソロ(ホールトン)、栗山2号2ラン(神内)


前回の登板で1回KOされた石井一の投球が試合前は非常に心配だったけれど、ふたを開けてみると・・・

 
何と6回2死で川崎にレフト線2塁打を打たれるまでノーヒットピッチング。走者を背負った時に若干ピンチになることはあったが、ファンをちょっとハラハラさせる劇場型投球で、7回途中まで1失点の好投だった。外野にほとんど打球が飛んでおらず、球のキレもあったのだろう。遅ればせながらの今季初勝利。お立ち台でのコメント、西武ドームでは頑張ります!」は訂正が必要。 「西武ドームでは特に・・・」にしないと。ビジターで頑張らないのは困るので。


攻撃面では、ホールトンにきっちり抑えられて、6回まで僅かに3安打。そのうち2本がボカ(ボカチカ)のソロということで、点の取り方としては効率的だったが、なかなか捕らえられなかった。


7回はあっさりと2死を取られた後の攻撃がお見事だった。ボカへの明らかな「逃げ」の四球に始まり、次の銀ちゃん(銀仁朗)がレフト前へヒット。レフトがノーバン捕球できるか微妙な打球だったが、この回にライトからレフトへ回った長谷川が捕球ミスを犯して追加点。


さらにホールトン降板後も、代打・平尾からクリ(栗山)の2ランまでうまくつながり、一気に5点を追加して試合が決まった。終盤でこれだけ大量点が取れることはなかなかなかったので、気分が良かった。クリも今日の2本(内野安打を含めて)がいいきっかけになってくれれば。


8回に無死1,3塁のピンチになってややヤバい雰囲気になりかけたけど、小久保を併殺に打ちとって大事には至らず。9回に小野寺を無駄使いすることなく試合を終えられた。


これで今年はホークス相手に5試合やって負け無しの4勝1分け。このままお得意様になってしまうのだろうか。


ライオンズの勝率も5割に戻った。4カードぶりの勝ち越しも決めた。金曜からはファイターズ、イーグルスと上位チームとの対戦が待っている。3連戦の勝ち越しに満足することなく、明日も勝ってホークスを3タテして、札幌に乗り込んで欲しい。


金曜日から札幌に乗り込む前に、観戦試合での今季初勝利をあげられて良かった(ホッ)
これで、明後日気分良く札幌へ旅立てる(笑)


今日のヒーローは、今季初勝利の石井一久投手と、



2打席連続で本塁打を放ったボカチカ選手



試合後のドーム前広場の桜吹雪もきれいでした。