西武ライオンズファン感謝の集い


昨日は強く、冷たい秋風が吹く中、ライオンズのファン感謝の集いに参加するべく、所沢まで行ってきました。9月28日の本拠地最終戦石井貴投手現役引退ゲーム以来、約2か月ぶりです。


10時40分頃に西武球場前駅に到着。改札を出ると、真っ先に「グラウンド見学」の抽選券を求めて、普段は入場券売場となっている場所へ。券をゲットしてからは、ドーム前広場をウロウロ。ライオンズ福袋のテントがあったので、そちらでやや重そうな1000円福袋をゲット! LサイズのTシャツが入っていることは分かっていて、他に何が入っているか確かめるべく袋を開けてみると… 


ライオンズのスポーツタオルに、ヘルメット型のホルダーが入っていました。
ちなみにTシャツは黒色の小野寺Tシャツでした。

福袋をゲットした後は、もっとゲート寄りにあるテント周辺へ。グラブ製作を生で見せてもらったり、文化放送ブースでライオンズナイター特製のクリアファイルを無料でもらったり…。


「グラウンド見学」の当選発表の時間(11:10)になり、入場券売場へ。「99」「09」という僅かな違い??でハズレと分かり、選手プロデュースイベントが始まる時間まで球場内外のイベントを回ってみることに。



まずは、球団ビル前に設置された特設ステージへ。昨年はドーム前広場にあったものが今年は場所が移動してました。ちょうどブルーウインズのお姉さまが「せいぶライオンじゅく」を開講中。これは普段の公式戦の試合前にバックスクリーン裏でやっていたのと同類のものです。写真を撮った時はちょうど、「今年最多勝を獲得した涌井投手の勝ち数は?」という問題が出されている最中で、黒板に3択の選択肢が書かれた紙が貼られていました。(この写真では見づらいでしょうか??) ちなみに選択肢は、


?11勝 ?17勝 ?20勝


でした。まぁごくごく普通のレオファンであれば、答えはいわずもがなですね (笑)

ちなみに?は岸投手の今年の勝利数。西武ライオンズとなってからは、?のシーズン20勝をあげた投手はまだいません。福岡時代には、先日亡くなられた稲尾さんをはじめ、池永さん、東尾さん等がシーズン20勝以上をあげておられます。



次に、唯一抽選なしで参加できる「人工芝を踏みしめよう」へ。バックスクリーンからレフトスタンドのフェンス際まで入ることができ、「選手とキャッチボール」イベントを見学。5mちょっと距離をあけてのキャッチボールだったから、送球が暴れがちな俺が参加しても全然問題なかったような。



続いて、1塁側ベンチ上でやっていた「トークショー」へ。ちょうど岸&片岡の人気若手コンビが壇上に登場中。ステージの周りには、トークを聞くだけでなく、2選手の写真を撮ろうというファンが殺到していました。充四郎さん曰く、10:30の開門後すぐにkのような状況だったそう。普段の公式戦でもせめて週末くらいは球場全体がこんな状況になればいいのにと思ってしまうほどでした。



トークショーを覗いた後は一旦ドームの外へ。再び球団ビル前の特設ステージへ。上野アナ(文化放送)に、栗山(写真)・中村・岩崎の3選手がトークを繰り広げていました。最後までは見ていませんでしたが、この後大食い競争があり、予想通り?サンペイ(中村)が優勝したそうです。さすがは関取(の着ぐるみを身にまとっていただけあるな)!!



ドームへ戻る途中で、文化放送ブースをブラリ。大好きな斉藤一美アナ(写真中央)が熱烈架空実況を展開中でした。正直今日一番印象に残ったひとときでした。まずは、京セラドーム大阪で、ウチのワク(涌井)と今シーズン限りで退団してオリックス入りが噂されるカブレラが対戦する状況を実況。「こんなシーンはあって欲しくないんですけど」と言いつつやってました。現実に起きて欲しくない状況なので投手を代えましょうと言って出てきたのが、「神様・仏様・稲尾様」 ですよ。しかも対戦する打者が同じく西鉄ライオンズの黄金期を築き、今では文化放送の解説もされている豊田泰光さん。当時のキャンプならあり得ただろうけど、公式戦ではなかった筈の対戦。初球はストレート、2球目はスライダーでカウント2−0。3球目の前にお互いの選手が涙を流す中、最後に外角いっぱいのカットボールで3球三振というシナリオでした。架空実況を終えた瞬間、サクラから拍手喝采でした。一美さんの実況中の様子を生で見たのは初めてでしたが、普段絶叫するとよく泣きそうな声に変わるのですが、実際に泣いているわけではないというのが分かって新鮮でした。本当に泣くこともあるとは思いますが…
最後の一美さんの言葉が忘れられませんね。


稲尾さん、豊田さんの活躍があるからこそ、今のライオンズがあるんです。このことをファンの皆様には絶対に忘れないでおいて欲しいですね!!


この言葉を聞いた時、目から溢れるものはなかったものの、心の中では泣いてしまいました。


ドームへ戻ったのがアトラクション終了の頃で、暫くすると選手プロデュースイベント・4チーム対抗アトラクションが始まりました。


スタンドのファン借入れあり、綱引き対決あり、



障害物競走あり。



参加人数をもう少し多くしてもらえるとありがたいんですけど。来年以降も、選手と一緒に参加型のゲーム形式のイベントをどんな形であってもいいので継続して欲しいですね。



最後はエキシビジョンマッチとして、4チームがソフトボールで対決。これがルール完全無視でふざけ過ぎなのが面白かったですよ。攻撃側が外野の間を抜ける長打を打つと、打った選手を守備側の選手が捕まえて倒し、進塁を妨害するのはあたり前。さらには、同一チーム内の選手のユニフォームが全く統一されず。とあるチームは、殆どが仮装大賞のような出で立ちでプレーしていました。白鳥やサンタ、スーパーマンの着ぐるみ、幼稚園児の格好、さらにキャミ姿やセーラー服など肌の露出の多い女装etc. 普段見ている人間像からは考えられないような衣装の選手もいて、意外な個性がみられて驚きの連続でした。人前で恥らいなくあんな衣装着られるくらいなら、投手ならピンチの場面で急に制球乱したりなんかないはずなのに… まぁ本職の時と精神状態は全然違うか。


最後に、全選手に昨年度から引き続きユニフォームを着るコーチ陣が一列に並び、渡辺久信監督の挨拶の後、応援歌に乗せてウイングバルーンを飛ばして終了。14:40終了予定が1時間くらい時間オーバーで終了しました。ウイングバルーンを飛ばそうというなら、2枚一セットにしてゲート前で配布くらいすればいいのに。


ソフトボール対決で決勝に行けなかった(予選で敗退した2チーム)は、ファンにいいプレーが見せられず、ファンサービスが足りなかったということで、急遽1、3塁側ゲート前でファンとハイタッチという罰ゲーム(ファンからすれば嬉しいことだけど)に参加することになりました。ファンサービスという意味なら、ソフトボールの勝敗に関係なく全員参加して欲しかったが。自分はベンちゃん(和田)の高校の後輩である黒瀬選手と、松永投手のいる列を通りました。間近でみたけど、やっぱりクリ(栗山)と松永って顔似てる気がする…。


今日からグッドウィルドームは改修に入ります。


スコアボードの改修


人工芝の全面張替え、フェンス改修


内野席部分のトイレ改修


の3点セット。スコアボード改修は以前から要望していたことなので、来年3月に生まれ変わったものと対面するのが楽しみです。年末には工事の進捗状況を確認しに、所沢まで出向こうかな。