本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第24回戦 ライオンズ10勝12敗2分
試合開始:13:01 試合終了:15:26 試合時間:2時間25分 観衆:26,938人
○ライオンズ 2×―1 マリーンズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)藤岡(6 0/3)〜伊藤(1)〜益田(1)〜薮田(2/3)
(L)岸(9)
勝利投手:岸11勝12敗 敗戦投手:薮田1勝6敗26S
【本塁打】
(M)井口11号ソロ(岸)
ホーム最終戦。1週間後から始まるCSに向けて勢いを加速させるため、得点を重ねて勝ちたかったけれど、5回までは四球2つのみのノーヒット。球数を多く投げさせたわけでもなく、あっさりした攻撃でした。
6回は今日の試合のチーム初安打を浅村が放ち、7回には中村とオーティズの連打で無死1,3塁のチャンスを作るも後続が続かず無得点。相変わらずチャンスでなかなか点が取れず。
1週間前の札幌でのファイターズ戦で打球を受けて降板した岸が、中6日で登板。味方がなかなか点を奪えない中、久々にエースらしい投球を見せてくれました。7回に井口に食らった一発は、配球の読み勝ちでしょう、井口の。
1週間後にCSの登板を控える中、7回くらいで降板させると思いきや、結果的には9回123球完投。本人の希望で続投になったらしいですが、先のことを考えれば、監督が降板させる決断をすべきだったと思います。来週末、悪い影響が出ないと良いですが。
最後は、ストッパーの薮田が4四球の独り相撲。2死満塁から2連続押し出し四球でサヨナラ勝ち。なんだかしっくりこない勝ち方ですが、ホーム最終戦、そして試合後に3選手(大島裕行、佐藤友亮、平尾博嗣の各選手)の引退挨拶が控えていただけに、どんな形であれ勝てて良かったです。
試合の中で不満だったことが一つ。これまでの日本プロ野球でシーズン終盤になると度々見られる光景ではあったのですが、自らのチームに首位打者がいて、敵チームに僅差で首位打者を争っている打者がいる場合に勝負を避ける光景。ナカジ(中島)は1週間ぶりにスタメン復帰。第1打席は敬遠ではないものの、外角に完全に外す球を4球連続、第2打席も3球目までそれが続き、しびれを切らしたナカジが外角に大きく外れる4球目を空振り。それでもマリーンズバッテリーは勝負してくれずに2打席連続での敬遠気味の四球。もう今日は勝負してもらえないと感じたベンチが交代の判断。仕方ないですね、これでは。まぁ、こういう展開を作ってしまったのは10/1、2の連戦で角中に打ちまくられた投手陣のせいなのですが。
今日に限れば、ナカジを敬遠させるんだったら、角中を1打席くらい立たせろ、マリーンズ。
今日は、主力クラスではホワイトセルとサブローが出てませんでしたが、首位打者1人いないこともあり、はっきり言ってしょぼい打線でした。
それにしても、2打席目のスタンドのブーイングは凄かったですよ、怒号飛び交い殺気立ってました。
試合は2時間25分で終わり、引退挨拶へ。年齢が若い選手から順番に登場。
佐藤友亮選手。
3選手のコメントを聞いていると、友亮選手のコメントは非常にクレバー。野球用具のスポンサー各社の名前を出して感謝の言葉を述べる引退挨拶は初めて聞きました。慶應義塾高校−慶應義塾大学と学力的にもエリートコースを歩み、「頭脳明晰」(by 文化放送・斉藤一美アナ)さを十二分に感じさせてくれる挨拶でした。
「ライオンズの力になれません」なんてことはありません。プレーでは満足なパフォーマンスを見せられないのかもしれませんが、現役選手としてのユニフォームを脱いだ後でもライオンズの力になれる(貢献できる)立場は絶対あると思いますよ。
引退挨拶の後は、普段通りのレギュラーシーズンホーム最終戦セレモニー。
久々のグラウンド上でのユニフォーム姿。キャプテン&選手会長・栗山選手。
サインボールを投げ入れながらグラウンドを一周した後、各選手がビクトリーロードを登っていき、最後は引退する3選手が両手を上げてファンに応えていました。
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セレモニー後の二次会では、チャンステーマメドレーの後、引退する3選手の昔の応援歌も流れました。久々に歌うと、メロディーは浮かぶのですが、歌詞がぱっと浮かばない…
ゲン担ぎと応援団の方は言っていましたが、スペシャル1−9として、日本一&アジア一になった2008年日本シリーズ第7戦の1−9をやりました。この時は、6番が平尾、7番が友亮だったんですねぇ。ちなみにこの年、平尾選手は日本シリーズで優秀選手、友亮選手はアジアシリーズ決勝戦でサヨナラ2塁打を放ちMVPを獲得しました。
引退する3選手の今後の動向は分かりませんが、各々が進む第二の人生でのご活躍をお祈りしております。
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明日の予告先発、牧田かぁ。消化試合だし、休ませて欲しいんだけど。ファイターズが優勝を決めた翌日の武田勝みたく、1イニングの顔見せだけで終わることはないだろうな、きっと。間違っても、今日の岸みたく引っ張りまくるんじゃないぞ。