本日のライオンズ戦(函館オーシャンスタジアム)結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第15回戦 ライオンズ7勝7敗1分


北海道日本ハムファイターズ 2−1 西武ライオンズ


勝利投手:スウィーニー3勝6敗 セーブ:MICHEAL1勝24S 敗戦投手:小野寺3勝3敗13S


本塁打】なし


小野寺が先発するということで、楽しみであり不安でもあった。
蓋を開けてみると、初回にいきなり連続四球。登板直後ストライクが殆ど入らない状況をみて、小野寺のプロ入り初登板の時(2003年9月27日、この日は当時の伊東勤捕手の現役引退試合でもあった)にストライクが全く入らずパニック状態に陥ったのを思い出した。今日は稲葉を右飛に打ち取ってから落ち着き、初回は無失点。その後も四球を出したり、カウントを悪くするケースが多々みられたが、6回途中まで2失点(自責は1)。味方のミスで失った点もあることを考えれば、まずまずの結果だったのでは。先発のチャンスをもう1回与えてあげて欲しいな。


最初の失点は、3回に稲葉の二ゴロを4−6−3で併殺を完成させようとした場面で、ショートから一塁への送球が本塁方向に大きく逸れたことによるもの。一塁走者が二塁へスライディングしてきたため、二塁ベース付近から一塁へ送球がしにくくなるのは分かるが、あれだけ大きく逸れる球を投げるなんてひど過ぎじゃないのか。正直、プロとして恥ずかしいプレー。


ショートの守りのミスとしては、6回に小谷野にセンター前へ適時打を浴びた場面。打球の勢いがなかったため、遊ゴロにすることは出来なくても、ダイビングしてでもいいから内野でボールを止めて欲しかった。そうすれば小谷野の一打による勝ち越し点はなかった。守備位置が悪かったのか、打球への反応が遅いのか、追いつけない理由はよく分からないけれど、遊撃手としての適性を疑ってしまうようなプレーを見せられてしまったな。上で書いた送球エラーも含めて。


打線はスウィーニーの前に細川が孤軍奮闘しただけで、あとは殆ど音無し。スウィーニーは今日で3勝目をあげたが、そのうち2勝がライオンズ戦。他のチームは打っているのに、なぜウチは打てないのか??


2連勝を目論んでいたが、1戦目を落としたことで目論みはあっさりと崩れた。明日は涌井が先発なので、当然勝ちを計算しているのだが… 逆に明日負けるようなことがあれば非常事態。「明日は涌井で勝たないとヤバい」 というのは先週と同じ状況のような気がするが。他の先発投手陣にも頑張ってもらわないと。


明日フルスタ宮城での試合でマリーンズは成瀬が先発する。ということは、ライオンズにとっての次のカード(千葉マリンでのマリーンズ戦)には成瀬は登板しないことになる。苦手投手なので、非常にラッキー!