本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第8回戦 ライオンズ6勝2敗


西武ライオンズ 7×−6 東北楽天ゴールデンイーグルス 【延長10回】


勝ち投手:小野寺3勝1敗17S 敗戦投手:福盛1敗16S


本塁打
(ラ)福地4号満塁


先発の涌井は立ち上がりから制球を乱し、ボール先行の投球だった。相手の走塁ミスに救われて初回を無失点で切り抜けると、2回はすんなり三者凡退に抑えた。3回に2死1塁から四球を含めた3連打で4点を失ったのはもったいなかった。それでも直後に福地のグランドスラムで逆転してもらい、敗戦投手にはならず。西口とは対照的に、勝負運という点ではかなり恵まれている。


中盤以降は両チームの着実な継投の前にこう着状態になった。イーグルスは9回から、ライオンズは延長に入ってからともにストッパーを投入し、負けないようにする(勝ちに行く)姿勢がみられた。延長10回、小野寺が味方の野選で1失点してしまったが、ミスの後に併殺打で切り抜けたことが、その裏のライオンズの逆転サヨナラ劇へとつながった。一方のイーグルス・福盛は2イニング目に1点リードの状態で登板すると、力みすぎて投球がバラバラになっていた。これにイーグルス内野のミス(三塁・佐竹の悪送球)も絡んで、最後は高Q(高山)の左翼線への2点2塁打でサヨナラ勝ちになった。先週の土曜と同様の展開で終了。今日の試合は最初から最後までどっちに勝ちが転がるか全く読めない展開だったが、このような試合をモノにすることで、チームとして目指す目標の達成に近づくのではなかろうか。


明日は西口。先週末所沢に飾られた短冊にも「勝ちたい!」と書いたのだから、明日こそ白星をつけてあげたい!