本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果
vs.北海道日本ハムファイターズ戦第11回戦 ライオンズ5勝5敗1分
北海道日本ハムファイターズ 0−8 西武ライオンズ○
勝利投手:涌井11勝4敗 敗戦投手:吉川1勝1敗
【本塁打】
(L)和田9号ソロ(吉川)
吉川の制球の乱れを突いて先制点。2塁打の後、バントで3塁へ走者を進めて、適時打で追加点。8点のうち本塁打はベンちゃん(和田)のソロによる1点のみ。最終回の7連打での4得点はお見事だった。
先発の涌井も、前回の高温多湿の最悪な状況(所沢)での登板の時のような苦しい投球とは対照的に、リズム良く投げられていた。4回、7回、8回と得点圏に3回走者を背負ったが、落ち着いて後続を退けた。8回には暴投であわや失点かという場面があったが、ベンチへボールが転がり込み、塁上の走者が1つずつしか進塁が認められず、失点にはならなかった。チームに勢いがついてきて、ツキもあるなと感じた。
当初、今日はファイターズが中5日でダルビッシュを先発させてくると思っていたが、高卒ルーキー左腕を出してきた。序盤は手こずったが、打順が2回り目に入って攻略に成功した。これまでの対戦で苦手にしてきたダルビッシュがきていたら、終盤まで僅差の展開になっただろうし、涌井もこれだけ楽には投げられなかったような気がする。ファイターズは明日からマリーンズとの首位攻防決戦ということもあって温存したのかもしれないが、ダルビッシュが来なくてライオンズはホントに助かった。
上位チームとの連戦3カードのうち、最初のカードを2勝1敗と勝ち越して終了した。昨日、今日の最終回には打線の素晴らしいつながりもみられ、最高の形で週末のホークス戦(所沢)を迎えることが出来る。週末の2連戦も今回の3連戦と同様の戦いを期待したい。
それにしても、この前の日曜は9点差、今日は8点差リードで最終回を迎えて、グラマンをマウンドへ。今日の場合は別に投げさせるべき投手がいたんじゃないの?? 自信を取り戻してもらわなきゃいけない投手が約1名いるのに。今日なんか自信回復のための最高のシチュエーションだったはずなのに、なんで投げさせなかったのかな?