本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第14回戦 ライオンズ7勝6敗1分
試合開始:18:00 試合終了:20:56 試合時間:2時間56分 観衆:22,333人
○ライオンズ 4―1 イーグルス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)辛島(6 2/3)〜加藤大(1 1/3)
(L)野上(6 1/3)〜ウィリアムス(2/3)〜長田(1)〜涌井(1)
勝利投手:野上6勝3敗 セーブ:涌井1勝3敗14S 敗戦投手:辛島4勝4敗
【本塁打】 なし
今日は夏休で、開門30分後着だったのですが、ドームに向かう途中から雷の音が凄かったです。ドーム周辺ではそれほど雨は降らなかったようですが、試合中盤あたりまでは稲光が続いていました。
試合は天候同様には荒れることはなく、淡々と進みました。
2回にホセ(フェルナンデス)の走塁(帰塁)ミスがあって併殺打を奪えたにも関わらず、下位打線に2塁打と四球でピンチを招いた後、牧田に適時打を打たれ先制点を許す展開。
ライオンズは直後の2回裏に浅村の犠飛であっさり追いつくと、5回には2死1,2塁からナカジ(中島)のレフトオーバーの2塁打で2点を勝ち越し。7回にはクリ(栗山)の犠飛で4−1の3点リードに。結局、7安打でしたが2つの犠飛などで4点を奪い、効率よく点が取れたと思います。
先発・野上は、どうしても6回、7回に壁がありますね。一応自身5連勝で6勝目をあげたのですが、やっぱりお立ち台に上げるのならば、7回まで投げ切ってもらわないと。6回のあのビッグプレーがなかったら、本人に勝ちはついていなかったかもしれません。
今日の一押しのプレーと言えば、やっぱり6回表無死1,2塁で飛び出した「あのビッグプレー」。
カウント3−1からホセが右中間へ大飛球を放つと、ライトの熊代がバックハンドでグラブを差し出しながらジャンピングキャッチに成功。この捕球も見事だったですが、捕球後に二塁手へ正確に返球。捕球時に2塁走者は2、3塁間の中間付近、1塁走者も2塁走者のすぐ後ろにいて、2、3塁間に走者が2人並んだ状態。熊代から内野への返球が正確だったため、ボールは9−4−6(2塁ベース上)−3と送られてトリプルプレーが成立。正直このプレーがなかったら、今日の試合はどうなっていたかわかりません。
まさか同じ年に2度もライオンズがトリプルプレーをやり、しかも2度とも球場で見届けることになるとは夢にも思いませんでした。(前回は7/1のファイターズ戦@西武D。今日と同じく無死1,2塁の場面での三ゴロで成立) 今日のプレーは、明らかに1塁走者のオーバーランし過ぎで生まれてしまったプレーですが、星野監督はさぞかし血圧が上がったことでしょうねぇ。
関西での3連戦で1つも負けることなくホームへ戻ってきての初戦。イーグルス先発の辛島をなかなか攻略できませんでしたが、相手のミスでピンチを切り抜け、何とか連勝を伸ばすことが出来ました。今日は1位・ファイターズも勝ったため、首位奪還とは行きませんでしたが、この調子を持続していけば、いずれは一番上の順位を奪う時が来ると思います。
今日のヒーロー1人目は、今季6勝目の野上投手!
2人目は、トリプルプレーを誘発するきっかけとなる好捕球を見せた熊代選手!
好守備でお立ち台に立つケースってそうはない気がします。
最後は自分でマイクを持って、ニューパフォーマンス。
試合後のイベントには、松沼兄弟が参加。なかなか2人がユニ姿で並んで…という光景は見れません。オトマツさんは、昨日ラジオの解説で大阪におられましたよね。
今日の試合で、2012シーズンの本拠地観客動員100万人を突破しました。シーズン序盤に不振だったこともあり、GWも満員御礼になる試合が1つもなかったのですが、昨年より2試合遅れての到達になりました。
150万人まで届くでしょうか。