本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果 


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第10回戦 ライオンズ4勝5敗1分


北海道日本ハムファイターズ 1−4 西武ライオンズ○ (延長10回)


勝利投手:三井4勝 セーブ:岩崎1勝1S  敗戦投手:武田久4勝3敗2S


本塁打
(L)栗山3号ソロ(金村)


クリ(栗山)の先頭打者本塁打が出て、続く片岡も四球で出塁し、初回から主導権を握れるかと思ったが、初回は1点止まり。それ以降は金村の投球に翻弄されて得点できず。これだけロースコアになると、ジョンソンの投球が苦しくなるかと思いきや、来日一番かと思わせるような好投だった。6回までは球数も少なく、内野ゴロの山を築き、非常にリズムのいい投球だった。8回で降板し、初勝利はお預けとなってしまったが、今後に期待をもたせるピッチングだった。


2番手の三井が9回をきっちり抑えて延長戦へ。延長10回には、本来ライオンズがやるべき野球の形が存分にみられた。ヒット、犠打に適時打、1死でもバントで得点圏へ走者を進めて、追加点となる適時打。理想的な形で3点を奪うことが出来た。あと1イニング早ければ、ジョンソンに来日初勝利がついていたのに…


最後の締めはルーキー・岩崎。先頭の坪井に内野安打を許したものの安定していた。イニングの頭から投げさせればいい結果を出してくれると思うので、当分は今日のような起用が続くかな。ストッパーを外された小野寺は悔しさを十二分に感じて欲しいな。


明日は予想に反して涌井が先発。西口と同一カードでの登板になったが、来週から9連戦が控え、中5日登板を絡めながら投げさせると、球宴前にあと3回投げることが出来る。今後のスケジュールも考えての起用のような気がする。上位との差を確実に詰めるために、明日勝って3連戦を勝ち越しで終えたい。