本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果 


交流戦】vs.阪神タイガース戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗


西武ライオンズ 7―0 阪神タイガース


勝ち投手:岸5勝4敗(プロ入り初完投初完封!)  敗戦投手:中村泰2勝2敗


本塁打
(L)中島5号ソロ(ダーウィン)


およそ半月ぶりの勝利。勝ち慣れているライオンズファンにとって、非常に長く感じられた連敗期間がようやく終わった。


初回からライオンズ打線が爆発、というよりはタイガースの先発投手が四球連発で自滅してくれたおかげで流れがこちらに来た。初回2四球、2回3四球では、先発させた岡田監督も頭痛いだろうね。連敗中のライオンズもそうだったけど、投手が四死球連発すると、守備の時間が長くなり、自然と流れを相手にやってしまうことになるんだと実感できた。


連敗中はあと一本が出ずになかなか点が取れなかったが、今日は内野ゴロ併殺崩れの間に入った得点が2度ほど。点が入る時って簡単に入るもんなのだなと改めて感じた。


タイガース打線の調子が悪いようだけど、それを抜きにしても、今日の岸の出来は非常に良かった。特に点差が開いた中盤以降、尻上がりに良くなっていった。5回以降はわずか1安打に抑えた。10連敗が始まった時の先発が岸で、「どうしても自分で連敗を止めたい」という意識が強かったようだけど、今日はその意識がいい方向に出た。28年前、開幕から12連敗を喫した時、連敗を止めたのが当時ルーキーだった兄ヤン(松沼博久投手)。そして今日、始球式&ライオンズナイターの解説がその兄ヤン、さらに今回の10連敗を止めたのもルーキーの岸ということで、ルーキーつながりに因縁を感じる。


さぁ、これからは連敗で積み重ねた借金を返していかねばならない。まずは明日も勝って、5月8日以来の連勝といきたい。明日は、ダイスケ(松坂)の代役として大金はたいてメジャーからやってきたあの大物投手が復活登板(先発)すると言われている。今までケガで働かなかった分まで頑張ってもらわないと。給料もぎょうさんもらっとるんやから。


今日のライオンズナイターにはゲストとして西川のりおさんがフル参戦されていた。タイガースが不甲斐ないこともあり、タイガースへの愚痴連発だった。最後にはヤケッぱちになり、ライオンズも楽勝ペースだったこともあって、笑いが止まらなくなってしまった。明日も今日と同じような展開になれば、面白そうやけど。