本日のライオンズ戦(千葉マリンスタジアム)結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第10回戦 ライオンズ5勝4敗1分


千葉ロッテマリーンズ 3−8 西武ライオンズ


勝利投手:岸4勝1敗  敗戦投手:小野2勝3敗


本塁打
(L)細川3号3ラン(小野)
(M)福浦1号ソロ(岸)


初回にカブレラの適時打で先制点。その裏の攻撃を先発の岸が無失点で抑えて、「これで乗っていける!」と思った。
その後、風の影響を受けたり、いろいろあって逆転はされたものの、相手のミスにも助けられて逆転勝利。8回にベンちゃん(和田)の適時打で1点を追加し、さらに細川の3ランでダメ押し点が取れた時には、「心の中に生じた霧が晴れた」ような感覚だった。


ライオンズにとって助かったのは、TSUYOSHI(西岡)が出ていなかったこと。彼が出ていれば、5回表の遊ゴロ失策による2点目はなかっただろうし、6回裏1死満塁の大ピンチもあっさりと投ゴロ併殺には終わらなかっただろう。ライオンズの投手からみれば、長打はそれほど多くはないものの怖さを感じるTSUYOSHIがいないことで、相当助けられたのではないかと思う。


試合後にスコアを振り返ると、点を取ったイニングは赤字が目立つけれど、その他のイニングは黒字ばかり。実は無得点のイニングは全て三者凡退。連敗中は走者をさかんに塁に出しながら点が取れなかったのに、点が入る時はチャンスさえ作れば、相手もミスしてくれたりして意外に簡単に点が取れてしまうんだな。


連敗は4でストップ。先週の水曜日、岸が先発した試合で連敗が始まり、連敗が止まった今日も岸が先発した試合となった、偶然にも。お立ち台では、「自分が先発した試合から連敗が始まったので負けたくなかった」と岸が言っていたけれど、連敗したのは「監督の采配のせい」であって、投球内容が悪かったから連敗が始まったんじゃないんだよ、岸クン。現に先週水曜日の試合、あのまま逃げ切っていれば、岸に4勝目がついていたのだから。今日のお立ち台での声が何となく涙声気味のように聞こえたのは気のせいだとは思うけれど、彼には「勝ち試合では確実に白星をつけてあげたい」と思わせるようなインタビューだった。


次回は交流戦での登板になると思うけれど、今までと同じ気持ちでマウンドに上がり、ファンを満足させるような結果を残して欲しいな。


昨日の試合後、福岡のライオンズ応援団の知人からのメールにあった文言。


明日は勝つぞ、ライオンズ!
(4試合連続の1点差負けで)たまらんばぃ。


連敗が止まった今日は、


ライオンズが勝つと、スカッとして、気持ちよかばぃ!


だな。