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本日のライオンズ戦(インボイスＳＥＩＢＵドーム)結果　

【プレーオフ第１ステージ　vs.福岡ソフトバンクホークス・第１戦】

○西武ライオンズ　１―０　福岡ソフトバンクホークス

勝ち投手：松坂１勝　敗戦投手：斉藤和１敗

【本塁打】なし

ダイスケ(松坂)が相手のエース・斉藤和との投手戦を制して先勝。ピンチが何度かあったものの、これ以上の投球はないという素晴らしい内容で９イニングゼロを並べた。

最初に迎えたピンチは２回の無死１,２塁の場面。柴原の投手前への強めのバントで２塁走者を３塁で封殺し、その後の２打者も凡退させて、塁上の走者を進めることなくピンチを切り抜けた。今日最大のピンチだったのは７回２死満塁の場面。大村の一ゴロで何とかゼロに抑えたが、２死無走者から下位打線の本多と的場に連打を浴び、川崎には追い込みながらも死球を与えてしまい、失点してもおかしくない場面だった。この厳しい場面をゼロに抑えたことで、直後のライオンズの先制点につながったと思う。

７回裏、先頭のナカジ(中島)はうまい右打ちで右前安打、続くカブレラも２ストライクまで追い込まれながらも軽打で中前安打を放ってチャンスを広げ、ベンちゃん(和田)のレフト線への２塁打で先制点を奪った。無死１,２塁でベンちゃんに送らせて、リーファーとおかわり君(中村)にかけるという戦法もあったが、ベンちゃんの思い切りの良い打撃が先制点にうまくつながった。
しかしこの回、反省点もあった。ベンちゃんの２塁打で１点を先制し、無死２,３塁の場面。リーファーが高いバウンドの二ゴロを放ったが、３塁走者のカブレラが本塁へ生還できなかった。ゴロのバウンドが高かったことと、二塁手が後ろへ下がりつつジャンプしながらの捕球だったため、とても本塁へ送球できる体勢ではなかった。３塁ベースコーチは当然のＧｏサインを出したと思われる(正確なことはわからない)が、それでいてカブレラが本塁へつっこまなかったのであれば「罰金もの」のプレー。この後、ダイスケの好投により先制点の１点を守り切ることが出来たので助かったものの、同点に追いつかれたり、逆転を許したりしていれば、タイヘンなことになっていた。自分が３塁コーチならもちろんスタートを切らせたし、もしカブレラのようにスタート切らなければ、３塁走者の頭をヘルメットの上から叩くくらいのことはしていただろうな。

明日はライオンズがルーキー・松永、ホークスが和田と予告先発が発表されている。ともに対戦成績があまり良くないため、今日とは違って打撃戦になるかもしれない。第２ステージ進出を考えると、出来れば明日で決めたい。今日は打線が斉藤和巳相手に手を焼いてしまったが、明日あたり火がつくかどうか…　明日は朝、職場から所沢へ直行し、ライトスタンドで燃えてきます。自分の作った「あの」幕が明日の試合終了後に出せるかどうか…