本日のライオンズ戦(阪神甲子園球場)結果
勝ち投手：中村泰２勝 セーブ：藤川１敗15Ｓ 敗戦投手：グラマン２勝６敗
【本塁打】
(Ｌ)栗山１号２ラン(ボーグルソン)
(Ｔ)林８号ソロ、鳥谷３号３ラン(グラマン)
クリ(栗山)の２ランで先制。直前にナカジ(中島)の振り逃げもあり、ラッキーな形で２点が入り、どうにかなるかと思ったが。４回にグラマンが２人の左打者に被弾してあっさりと逆転を許してしまった。グラマンは左投手に打たれている印象が強い。左打者のインコースを突ける球をもっていれば。
７回表２死２塁で平尾が左前安打を打った場面。２塁走者の石井義が本塁憤死してしまったが、あの場面での本塁への突入は間違っていない。結果論でいえばやや暴走気味とも言えなくはないが、本塁生還できれば同点、しかも２死ということだったので、やはり３塁ベースコーチは腕を回すだろう。レフトの金本からの返球は見事だった。ちょっとでも左右に逸れていれば…。勝てない時って、相手にいいプレーが生まれてしまうんだよな。
７回のチャンスを逃した直後の２失点は本当に痛かった。打線が湿ったままの状態の中、中継ぎ投手陣は良く頑張ってくれているが、点差を開けるような投球はして欲しくなかった。
５月は本当に憂鬱な月だった。明日からは６月になるが、月が変わるだけでライオンズのチームの状態が好転しないというわけにはいかない。いい加減上り調子にならないと。今連勝中のファイターズも４月はどん底だったし、オリックスも長い連敗の後に６連勝とかしているわけだから。
最近、夜のスポーツニュースを見る機会が極端に減っている。ライオンズが勝っていないというのが原因なのだが。試合後、楽しくライオンズ戦のハイライトが見られるように、とにかくどんな形でもいいから、ライオンズの勝利を見せてくれ！！！
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５月３０日 借金１で、２年ぶりに５位転落
本日のライオンズ戦(阪神甲子園球場)結果
勝ち投手：下柳４勝４敗 セーブ：藤川１敗14Ｓ 敗戦投手：岸４勝３敗
【本塁打】
(Ｔ)今岡２号２ラン、桧山１号ソロ(岸)
２回に幸先良く先制したが、４回に岸が２本塁打を被弾。５番の林を内野安打で出塁させた後、１塁走者の林を気にしすぎた結果、投球が甘くなり、まずは今岡に逆転本塁打を被弾。逆転されて気持ちが落ち着かない状態のまま、桧山にも追加点のＨＲを食らった。１塁走者が赤星クラスの俊足なら別だが、それほど気にする必要はなかったのでは。４回の３失点は非常にもったいなかった。この時だけエアポケットに入ってしまったかのような感覚だった。
２点を追う展開でライオンズにチャンスが来たのが７回。先頭の細川がレフト線２塁打。続く大島が放った一塁ゴロを一塁手のシーツが捕球し損ねて無死１,３塁。どんなに悪くても犠飛で１点を取らなくてはいけなかったのに、後続が三振と二塁正面への併殺打(ゴロ)に終わって１点もとれず。抑えの藤川は８回からの投入はありだと思っていたので、７回に１点も取れなかった時点で、「今日は厳しい」と感じた。片岡の代打としてベンちゃん(和田)を起用した意図が分からない。どうも監督は「特定選手」を優遇しているようにしか思えない。左の石井義あたりを送れば、相手も左投手に代えてくるなんてことはなかったのでは。ウィリアムスも抹消中だし。監督はベンちゃんをチャンスで使いたいと言っているようだけど、併殺が多いので、１,３塁に走者を置いた場面では使いにくいよな。今日も代打で出てきた時に、「併殺だけは勘弁」と言っていたら、悪い予感が的中してしまったし。
試合の前半は、パリーグではライオンズのみがリードする理想的な展開。でも終わってみれば、１位のマリーンズ、５位のイーグルスが勝利し、我がライオンズは敗戦。ついにイーグルスにも抜かれて５位転落。チーム状態はどん底は脱出しつつあるように感じるのでそれほど心配はしていないが、連勝できるような状態になかなかならない。交流戦ではパリーグのチームは調子がいいけれど、唯一足を引っ張っているのがライオンズ。このままズルズル引き下がるようでは、シーズン前の期待とは逆の意味でシーズン終了後に泣くことになりそうな気が…
