本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第5回戦 ライオンズ2勝3敗


福岡ソフトバンクホークス 3×−2 西武ライオンズ


勝利投手:柳瀬2勝  敗戦投手:小野寺1敗6S


本塁打
(H)アダム2号ソロ(岸)


九州でのホークス3連戦の予定が2連戦となり、最低でも1勝1敗で終わりたかった所が連敗で終了してしまった。


先発の岸は初回に3連打を食らい、さらに無死満塁のピンチを招いた時はどうなることかと思ったけれど、傷口を広げることなく1失点に凌いだのが、その後の好投につながった。8回、アダムに投じたスライダーが高く浮いてスタンドへ持っていかれたのはもったいなかったけれど、立ち上がりの状態を考えれば、8回途中まで2失点は上出来。7回に逆転した時には、「このまま逃げ切れば岸のインタビューがみられる」と思ったのだが…


攻撃面では走塁面で気になった点が何点かあった。8回2死1,2塁で柴田の右前安打の際に、2塁走者のナカジ(中島)が本塁突入してアウトになった場面。柴田の当たりが詰まっていたし、2死ということで3塁コーチャーの判断は仕方ない。それより同点タイムリーとなった場面での柴田の走塁の方が危うかった。タイミングはアウトながら、走者の柴田がうまく捕手のブロックをかいくぐってセーフに。アウトだったら暴走となっていただけに紙一重だった。8回のカブレラの三塁内野安打(三塁のアンツーカー上で打球がイレギュラーバウンドした)で、2塁走者のナカジが3塁へいけたかどうかは非常に微妙で何ともいえない。


最終回サヨナラをされてしまったが、多村に投じてヒットにされたストレートが全てだった気がする。最後のブキャナンのボテボテ内野安打はアンラッキー。出来れば多村を2塁まで進めさせたくはなかった。福地も打球に追いついていたのだから、後ろに逸らして欲しくなかったな。


最近は攻撃面に陰りがみえて、スッキリとした勝ち方が出来ていない。GW9連戦の最初の6試合はホーム・所沢での試合。開幕から1か月が過ぎ、もう一度開幕の時の気持ちに立ち返って、気分を入れ替えて戦ってもらいたい。9連戦の最後には福岡でホークスとの再戦が待っている。今季九州でホークス戦4戦4敗(オープン戦含む)の鬱憤を晴らしたい。


28日のマリーンズ戦には、私の知人の応援団員がはるばる福岡からやってきます。この日、一緒に応援は出来ないのですが、夜の食事は共にする予定。ライオンズに勝ってもらって、気分良く夜の街に出たいものです。