本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第19回戦 ライオンズ9勝9敗1分 
試合開始:13:01 試合終了:17:02 試合時間:4時間01分 観衆:34,946人


西武ライオンズ 2―9 福岡ソフトバンクホークス


     1 2 3 4 5 6 7 8 9   R H E
   3 0 0 1 0 2 0 0 3   9 14 1   
   0 0 1 0 1 0 0 0 0   2 8 1   


【投手リレー】(カッコ内は投球イニングを示す)


(H) 斉藤和(8)〜藤岡(1)
(L) 西口(5 2/3)〜星野(1 1/3)〜岡本(2)


勝ち投手:斉藤和18勝4敗 敗戦投手:西口9勝9敗


本塁打
(H) ズレータ27号3ラン, 28号ソロ(西口), 29号ソロ(岡本)


【経過】


初回、ホークスが失策絡みなどで走者をためた後、ズレータの3ランで先制。3回にライオンズが高木浩の犠飛で1点を返すも、4回にホークスが本多の2塁打で追加点。5回裏に野田の右前安打で1点を返すが、6回表にズレータの今日2本目の本塁打と本多の2塁打で2点を追加。9回にも駄目押しの3点を追加し、ホークスが大勝。


【戦評】


今日が今季公式戦16試合目の球場での応援だったが、おそらくワーストゲーム。
初回におかわり君(中村)が何でもない三ゴロをお手玉した後、松中に中前へポテンヒットを打たれ、ズレータにドカンと一発を食らって3失点。ミス絡みの失点で、この3失点で、ホークスに試合の流れが傾き、ライオンズには重い失点だった。レギュラーシーズン1位を懸けての大事な一戦では、ミスをした方が負け。象徴的な試合だった。


8回の満塁の場面では空振り三振。守備のミスを打撃で取り返すことは出来なかった。おところで、8月に福岡でホークス戦を見た時、こんなシーンがあった。初回のホークスの先頭打者・大村の三ゴロをスローテンポで1塁へ送球し内野安打にしてしまった石井義が、次の回の守備から代えられるという場面があった。今日も初回に三塁手がミスをしたという点では同じ。今日おかわり君に対しては、ライトスタンドからもかなり厳しいヤジが飛んでいた。


先発の西口は初回から味方の守備に足を引っ張られてかわいそうではあったが、味方が点を取った直後に失点するのはまずかった。ズレータには完璧な本塁打を2本被弾。3回には松中を敬遠した後、二ゴロ併殺打に抑えたが、他の打席も制球ミスがなければ抑えられていたはず。たらればは言ってはいけないけれど。


投手継投も後手後手に回った。斉藤和相手には5点がデッドライン。6点以上取られると厳しいと読んでいたが、6回に本多の2塁打で6点目を取られるまで西口を引っ張った。星野を出すのであれば、ズレータ本塁打を浴びた後、柴原の所から出すべきだった。


ホークス先発の斉藤和に対しては、今日は下位打線の方がタイミングが合っていた。一方で、ナカジ(中島)とリーファーは落ちる球にタイミングが全く合わず。特にリーファーは合っていなかったから、2打席目から代えても良かった。俺は福岡でリーファーが斉藤から本塁打打ったのを見ているから、監督が3打席目まで代打を送らなかったという気持ちはよく分かるのだが。


レギュラーシーズン1位を狙うに当たって非常に重要な試合を落としてしまった。先週同様、ダイスケ(松坂)が先発する試合で絶対に勝たなくてはいけなくなった。ダイスケは今季初めて中5日での登板になるが、試合の重要度は十分に分かってくれていると思うので、コンディションを調整して、100%以上のパフォーマンスを見せてくれると信じている。本当は2連勝したかったが、明日勝てばよしとするしかない。あとはファイターズの敗戦待ち。


今日球場の帰りに、自宅近くに住む某ライオンズ選手の家の前を通ったら、犬を連れて歩きながら誰かと話をしていた。今日は普段より少し遠回りをして帰ったものの、試合終了後すぐに球場を後にしたので、それほど時間がかからず戻ってこれたはずなのだが。やはりスムーズに帰れれば車の方が速いのか。