■ - ほっくんのライオンズ応援記

試合開始：13:00　試合終了：16:25　試合時間:3時間25分　観衆：34,827人

　１２３４５６７８９　　ＲＨＥ
Ｌ０１０００４０００　　５ 11 ２
Ｈ１１４０００１１ × 　８ 10 ０

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｌ)涌井(3)〜長田(2)〜星野(1 0/3)〜山岸(1)〜岡本(1)
(Ｈ)斉藤和(8)〜馬原(1)

勝ち投手：斉藤和15勝４敗　セーブ：馬原４敗27Ｓ　敗戦投手：涌井11勝６敗

【本塁打】　
(Ｌ)リーファー10号ソロ(斉藤和)
(Ｈ)カブレラ７号ソロ、ズレータ23号満塁(涌井)

【経過】　
１回裏、ホークスは相手の失策で１点を先制する。２回表にライオンズはリーファーのソロ本塁打で同点に追いつくも、直後にカブレラの本塁打でホークスが勝ち越し、３回裏には無死満塁からズレータの満塁本塁打が飛び出してリードを広げる。６回表、ライオンズは赤田の左前安打とリーファーの右中間への走者一掃３塁打で計４点を返し、１点差とする。しかし、ホークスは７回にカブレラ、８回に田上の犠飛で突き放し、そのままゲームセット。ライオンズは６月30日以来の連敗で、２位ホークスとは１ゲーム差となった。

【戦評】
初回から内野陣にエラーが飛び出し、序盤からホークス優位の展開になってしまった。初回の１点は、石井義に失策がついたが、実際に見ていると明らかにカブレラのショートバウンド捕球が雑だったためのエラー。後ろにそらさず、前にこぼしていれば、先制点にはつながらなかった。石井義は今日２つのエラーを記録したが、これらのエラーを含めて３度不運な打球が彼の所に飛び、ついてないなという印象だった。

先発の涌井に関しては、ストレートの走りはまずまずだと思っていたが、ホークス打線にそのストレートを狙い打ちされた。バッテリーは相手打線がストレートに狙いを絞っていることには感づいていただろうが、変化球を投げたら浮く球が多く、３回にはズレータに左中間へ持っていかれた。先週末は所沢でホークス相手にいい投球をしてくれたのだけど、今回は敵地・福岡でやられてしまった。今日もいい投球をすれば、ホークスに対して「涌井に対する嫌なイメージ」を少しは植えつけられたのかもしれないけれど。来週も３位・ファイターズ相手の投球となり、厳しい相手が続くけれど、将来のライオンズのエースに上り詰めるための１つのステップだと思って頑張ってもらいたい。

打線に関しては、一時は１−６と５点ビハインドになったものの、６回に１イニングで４点を返すなど、粘りが出ている。特に好調なのがリーファー。今日もライトポール際へ本塁打を放ったけれど、最近は彼が打席に立つと期待できるようになった。対照的にカブレラは一昨日のマリーンズ戦からストレートに全くタイミングが合わず。カブレラは今日の打撃練習の時はスタンドへポンポン打球を飛ばしていたけれど、試合では斉藤和の真っ直ぐをバットに当てることも出来なかった。調子が上がってきたかなと思っていたけれど、やや下降気味なのか。
痛いのが片岡の欠場。８番に捕手、９番にショート・水田でスタメンを組んでいるが、どうしても１〜７番に比べて、破壊力が格段に落ちてしまう。水田は守備は素晴らしいし、昨年までのダックス(上田浩明・現ライオンズ守備走塁コーチ補佐)の後継者に十分ふさわしい存在だとは思うけれど、スタメンで出るからにはもう少し打力が欲しい。攻撃面を考えると、攻走を兼ね備えている片岡をどうしても使いたい。早く腰を治して出てきてもらいたいな。

６回の攻撃、１死１，２塁からベンちゃん(和田)がライトオーバーのヒットを放った場面。打球が上がった瞬間に外野手の頭を越えるのは明らかな打球だったにもかかわらず、２塁走者のショウゴ(赤田)はホームまで生還できず、３塁ストップ。直後にリーファーの走者一掃の３塁打が出たから帳消しにはなったけれど、リーファーが凡退していれば、ショウゴの大チョンボ走塁になっていた。１点を確実に取りにいくのであれば、走塁面も抜かりなくやりたい。

今日敗れて２位ホークスとは１ゲーム差になったけれど、明日勝てばＯＫではないか。明日はホークスの先発が当初予想していた杉内ではなく、寺原のようだ。対するライオンズは西口の先発。一発病さえ注意すれば大丈夫だと信じたい。明日こそ勝って、

福岡でしか出来ないドーム外２次会

を気持ちよくやりたい。ホークスの勝利の花火を見るために福岡までわざわざやってきたわけではないのだから。

【試合後】

ライオンズが負けてしまったので、楽しみにしていた２次会はなし。お土産を買う気力もなく、知人の応援団員とともに天神へ。知人の職場が天神にあるので、中を見学させてもらった。その後、西鉄大橋駅近くにある知人がお勧めの焼き鳥屋「すずめ」へ。

焼き鳥だけではなく、ご飯物やサラダ類などいろいろメニューがあったのだが、焼き鳥の中では「皮」が一番おいしかったかな。この日ライオンズが負けたこともあり、酒量が増え、店の果実酒ロックメニュー(梅、あんず、津軽りんご、グレープフルーツ)を全制覇してしまった。一緒にいた団員は自分が飲むロックの杯数に合わせて冷酒を味わっていた。ここでライオンズの話をはじめとして２時間ほど盛り上がった後、天神へ移動。一蘭というラーメン屋へ。このラーメン屋が他の店と大きく違うのは、お客１人１人のスペースが壁で区切られていること。他の見知らぬ人に自分の食べる姿をみられることはないから、大食いの女性にはお勧めな店かも。
下の写真は、おかわりで替玉を注文した後に撮ったもの。左上の入れ物に替玉が入ってました。

あとは注文前に好みの味(濃さ、こってり度、にんにく、ねぎ＆チャーシューの量、辛さ、麺のかたさ)をオーダーできる。ちなみに知人の応援団員は、洒落で「辛さ３倍」とか書いたら、結構真っ赤なスープの入ったものが出てきてタイヘンなことになっていた。ちなみに「基本(の辛さ)＝ピリ辛」だそうです。

焼き鳥食いながら呑んで、ラーメン食って、帰ったら23時すぎ。風呂に入った後、24時間テレビを見ていたら、知らないうちに熟睡。テレビをつけたまま１時間半近く眠ってしまいました。翌朝、二日酔いにはならなかったものの、起きた時何となくまぶたが重かったです。