本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第17回戦 ライオンズ11勝6敗


西武ライオンズ 3―8 北海道日本ハムファイターズ


勝ち投手:ダルビッシュ10勝5敗 敗戦投手:涌井11勝7敗


本塁打
(フ)小笠原29号ソロ、稲葉21号2ラン(涌井)、セギノール19号ソロ(松永)


序盤は打線がダルビッシュに封じられ、ようやく捕らえ始めたのが5回になってから。6回に1点を返した所で勝ち逃げされてしまった。打ち崩せそうな雰囲気はあるのだけど、1打席目からはなかなか崩せない。ダルビッシュはどちらかというと苦手な部類の先発投手に入ってしまうのか。現状だと、プレーオフで対戦した場合、ぶつけられる可能性は非常に高い。


ライオンズの敗因は、5回に満塁のチャンスを生かせなかったことと、6回に追撃の3点を取った後の点の取られ方が悪すぎたこと。5回は直前にファイターズが無死満塁のチャンスを逃していたのだから、必ずチャンスをモノにしなければいけなかった。7回、直前のイニングで点をとってもらった後のイニング、先頭打者・セギノールに対してカウント0−3とした後、簡単にストライクを取りに行ってはいけない。特に外国人相手には。ちょうど1週間前の福岡での試合、涌井がズレータ満塁本塁打を浴びたのもカウント0−3から変化球が高めに行った所をスタンドまで運ばれた。あの試合を(今日打たれた)松永がどこで見ていたかは分からないけれど、他の選手が抑える、あるいは打たれる場面を見て、自分の投球の組み立てに生かしてもらいたい。先週、涌井がズレータに打たれたシーンと今日のシーンはよく似ていたと思うけれど。


にヒットを許したのが大誤算。新庄に回った所で長田にスイッチし、長田が飯山に対して死球を与えたのが勝敗の分かれ目になった。主に守備要員、打率1割台の打者なので、きちんと抑えて、2点差で裏の攻撃を迎えたかったのに、死球で満塁となって中嶋の走者一掃の2塁打を浴びて、ジエンド。2点差ならマイケルが出てきただろうし、何が起こるか分からなかったが…。


ホークス勝利、ライオンズ敗戦で、ホークスに首位を明渡すことになった。しかも3位のファイターズとも1ゲーム差になってしまった。ホークスは現在イーグルスとの連戦中で、明日も勝つことが予想されること、そしてファイターズとのゲーム差を考えると、明日は絶対に絶対に勝たなくてはいけない試合である。実は、日曜日は6月18日以来10連勝中という、勝ち運のある曜日である。こんなものに頼ってはいけないのだけど、日曜日の連勝を伸ばせるよう、そして西口投手自身で貯金が作れる(今季の勝ち数が負け数を上回る)よう、応援頑張るべし。何だか気が気じゃなくなってきた…