本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果


vs.オリックスバファローズ戦第19回戦 ライオンズ11勝8敗


試合開始:17:00 試合終了:20:44 試合時間:3時間44分 観衆:15,292人


西武ライオンズ 7−1 オリックスバファローズ


    1 2 3 4 5 6 7 8 9  R H E
Bs   0 0 0 0 0 0 0 1 0  1 8 0
    1 0 0 2 3 1 0 0 ×  7 14 1


【投手リレー】(カッコ内は投球イニングを示す)
(Bs)ユウキ(3 1/3)〜山本(2)〜本柳(2/3)〜菊地原(1)〜大久保(1)
(L)涌井(8)〜三井(1)


勝利投手:涌井15勝6敗  敗戦投手:ユウキ4勝4敗


本塁打
(L)中島10号ソロ(ユウキ)


【経過】
ライオンズは初回に中島のソロ本塁打で先制。4回には細川の2点2塁打、5回には中村の2塁打、6回にはGGと和田の連続適時打で追加点を奪う。オリックスは8回に大西の犠飛で1点を還すにとどまった。ライオンズ先発の涌井は8回を7安打1失点でハーラートップを独走する15勝目。3位・ホークスとのゲーム差を3として、明後日からの福岡でのホークス3連戦を迎える。


【戦評】
先発がワク(涌井)だったので絶対に落とせない試合だったけど、自分が球場で応援した試合で久々に安心して観て応援することが出来たよ。


初回のナカジ(中島)の本塁打は詰まったような感じだったけど、右中間スタンドまでよく伸びてくれた。逆方向へ追っ付けて、押し込むバッティングが出来たのかな。


オリックス先発のユウキは時折90キロ前後のスローボールを投げてきたが、ライオンズの各打者、特にカブレラやベンちゃん(和田)はうまくボールの上から叩いて、詰まりながらも外野まで打球を飛ばすことが出来ていた。ベンちゃんは6回に久々に得点圏に走者を置いての打席でもようやく結果を出した。結果が出ていない時もいい打球が野手の正面をついたりして不運なこともあったが、何はともあれ打点つきのヒットが生まれて良かった。


4回裏1死1,2塁、カウント1−1でオリックスバッテリーがバント警戒で外してきた場面があった。打席にいた細川はバットを投げ出すように空振りし、その間に1,2塁走者がさりげなくダブルスチール成功。その後、細川がレフトフェンス直撃の2点2塁打。細川の空振りはナイスアシストだった。


振り返ると、ライオンズ打線は毎回安打。8回表にふとスコアを見返してみて、7回まで毎回安打ということには気付いていた。8回は誰かがヒット出塁すればいいやと期待していたら、ナカジがこの日4本目のヒット。7得点のうち初回の1点を除いて全て適時打によるもの。いい傾向だ。


点差がついたこともあって、最近打席に立つことが少なかったQちゃん(高山)や上本も打席に立つ機会が与えられた。Qちゃんは、左投手相手にはスタメンで出る可能性もあったから、いい目慣らしになったのでは。


先発のワクは、初回は本来の制球力がみられず、20球以上を要してしまったが、2回からは本来の投球を取り戻した。ストレートも最速で143キロ出ていたし、変化球のキレも良かった。見逃し三振が多かったというのがコントロールが良かったという証拠ではないかな。


オリックス相手に2勝1敗。所沢でオリックスと戦った後、福岡へ移動してホークス戦という流れは、GWの5月3日〜4日の流れと一緒。あの時はオリックスと大味な試合(15−6でライオンズの勝ち)をした後、福岡で2連敗した。今回は良い勝ち方で締められたので、火曜日からのホークス戦は自信を持って戦えるのではないかな。GWの時に比べるとホークスの状態もかなり悪いし。


火曜からのホークス3連戦、福岡へ自ら乗り込んで熱く×2応援してきます!!


今年は福岡が鬼門(1勝6敗)になっていて、福岡のライオンズファンは勝つ喜びを十分に味わうことが出来ていないと思うので、是非勝利の味を思い出してもらえるよう、ライオンズの選手達、そして応援団をサポートしてきますよ!


それにしても、17時開始のナイターって違和感感じるな。日曜日なのに、試合開始後に入ってくるお客さん多かったし…。



↑お立ち台は、8回1失点で15勝目をあげた涌井投手と、



4安打の固め打ちの中島選手!