本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果


西武ライオンズ 6−3 東北楽天ゴールデンイーグルス


勝利投手:正津1勝 セーブ:小野寺2S 敗戦投手:小倉1敗


本塁打
(イ)フェルナンデス3号ソロ(帆足)


7回まではライオンズにとって悪い流れが続いた。6回までは毎回出塁も、2本の適時打による2点のみ。先発の帆足は、味方が5回に1点を返して点差を縮めても、直後にイーグルスに追加点を許すなど、最後までリズムのいい投球が出来なかった。ライオンズナイターで解説をしていたオトマツ(松沼雅之)さんが言うには、捕手のリードによる影響もあるとか。銀ちゃん(炭谷)はルーキーなのに、投手が思い切って投げられるようなリードをしていると好評価なのに対し、今日、銀ちゃんの代わりにスタメンマスクを被った某捕手については・・・


ライオンズ打線が7回に完璧に抑え込まれた2番手の小倉を8回に完全にとらえ、一挙4得点で逆転。先発の山村をあと1イニング引っ張られていれば、ライオンズは追いつくのにさえ苦しんでいたかもしれない。週末のホークス戦でもイーグルスは2試合で終盤に逆転を許したようだけど、中継ぎから抑えにかけての台所事情が苦しいようだ。それにしてもライオンズの8回の攻撃は長かった。応援的にも、片岡の打席で久々にウルトラセブンのテーマ (元・松井稼頭央チャンステーマ)」が聴けて良かったな (^0^)


3点のリードをもらって最後の1イニングを締めたのは小野寺。三者凡退で完璧な投球だった。厳しい場面での登板機会を増やして、自信をつけてもらいたい。彼の場合、肩の故障歴があるので、登板間隔も考えつつ起用しないといけないかな。


苦しみながらイーグルス戦初戦を白星で飾った。昨年は球宴前まではイーグルス相手に負け越していたことを考えれば、上々のスタートといえる。明日はダイスケ(松坂)ではなく、中6日でグラマンが先発するようだけど、北九州での登板同様に6回くらいまで試合を作ってくれればOK。打線の援護さえあれば大丈夫。今季は2桁安打を放った試合は6戦全勝。「2桁安打の不敗神話」はどこまで続くか。


ホセ(フェルナンデス)は、古巣相手に爆発することは昨年と一昨年で証明されていたけど、まさか所沢での初対決で本塁打を打つとは・・・ ライオンズ戦だけは眠っていてもらいたい。