本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 ライオンズ2勝0敗


西武ライオンズ 6−3 東北楽天ゴールデンイーグルス


勝利投手:グラマン2勝 セーブ:小野寺3S 敗戦投手:松崎2敗


本塁打
(イ)フェルナンデス4号ソロ(グラマン)
(ラ)G.G.佐藤2号2ラン(松崎)


終わってみたら昨日と全く同じスコアになったが、昨日とは全く違う展開だった。3回にカブレラ犠飛で先制、中盤では犠飛、適時打、本塁打といろんなパターンで追加点をあげた。欲を言えば、9回の1死2,3塁の場面で駄目押しとなる追加点が欲しかった。打線は今日も11安打と好調を維持。今季初スタメンの江藤も2安打を放ち、これで真のライオンズ戦士の仲間入りが出来たのでは。


先発のグラマンは、打者によってカウントの良し悪しがはっきり出てはいたけれど、塁上を賑わしても、併殺打でうまくピンチを切り抜け、8回途中まで3失点にまとめた。球数もそれほど多くないし、攻撃にもいいリズムを与えられているだろうか。


打線も先発投手陣も好調で、開幕10試合目でホークスとともに首位タイに並んだ。昨年、一昨年に比べれば、開幕直後の成績は良い。このまま1年間突っ走れるとは思わないけれど、特に野手陣が各ポジションで激しい競争にさらされており、不調になると外されるという危機感を常に持ってやっているのが好結果につながっていると思われる。今後も慢心することなく頑張ってもらいたい。先発投手に関しては、この5連勝にダイスケ(松坂)が絡んでいない。3本柱が皆本調子になれば、昨年のマリーンズのように突っ走れる可能性もあるのでは。


昨日は片岡の応援で「ウルトラセブン」が復活したが、今日は「松井稼頭央応援歌、狙い球は豪速球 打てば飛ぶ飛ぶ・・・♪」が復活。ジャイアンツの試合では時折、原監督の現役時代の応援歌が流されているようだけど、久しく聞いていなかった応援歌が流れると、時間が戻ったような感覚に陥ってしまう。稼頭央応援歌は状況に応じて今後も流して欲しいな。