本日のライオンズ戦(クリネックススタジアム宮城)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第20回戦 ライオンズ13勝7敗
試合開始:14:00 試合終了:17:39 試合時間:3時間39分 観衆:19,956人
東北楽天ゴールデンイーグルス 5―4 西武ライオンズ●
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
L 1 0 1 0 1 1 0 0 0 4 9 0
E 0 3 0 0 0 0 0 2 × 5 13 0
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(7)〜小野寺(!)
(E)木谷(4 2/3)〜佐竹(1 1.3)〜川岸(1 2/3)〜有銘(1/3)〜グウィン(1)
勝利投手:有銘2勝2敗2S セーブ:グウィン1勝3S 敗戦投手:小野寺5勝5敗1S
【本塁打】
(E)山崎武20号ソロ(岸)
【経過】
初回にライオンズが片岡、栗山の連打で先制。しかし、2回裏にイーグルスが山崎武のソロで追いつき、適時打とスクイズで勝ち越す。ライオンズは3回以降小刻みに点を重ね、6回に栗山の適時打で逆転する。先発・岸の後を受けて小野寺が2番手として登板した8回裏、イーグルスは2死2,3塁のチャンスで、代打・高須の右前安打で再逆転し、そのまま逃げ切った。ライオンズの連勝は2でストップしたが、2位・オリックスも敗れたため、優勝へのマジックは10となった。
【戦評】
幸先良く初回に先制したが、先発の岸が2回に突如崩れて逆転を許し、イーグルスペースになってしまった。今日の岸は、初球のストレートを狙い打たれていたように感じた。初球の入り方にもう少し神経を使わないと。7回を3失点で投げきったが、6回と7回は気合いのこもった投球だった。
3失点目となった嶋のスクイズに対しては、しっかり警戒しておいて欲しかった。
打線においては、今日から4番にブラゼルが復帰。特大の当たりはなかったが、犠飛1つに2塁打が2本で2打点。得点には貢献した。
4−3でリードした状態で、8回から小野寺にスイッチ。球のキレ自体は悪くないように見えたが、代打・高須に打たれた球は完全な失投。流し打ちが得意な打者に対し、初球で真ん中高めに甘い球を投げたら打たれて当たり前。ボール球から入るなら、外か高めに完全に外すべきだった。小野寺の2失点により敗戦。ストッパーのグラマンへつなぐ所で、またも不安を露呈してしまった。
明日でイーグルスとの仙台3連戦が終わるが、岩隈をぶつけられなかったので、明日は勝って、出来れば先発のキニーに勝ちをつけて、所沢へ帰りたい。今日もライト側の自由席には関東から遠征組のライオンズファンが大勢きていたが、明日も同じくらい押し寄せるかな? そうなると、帰りの東京への新幹線が混みそう…