本日のライオンズ戦(千葉マリンスタジアム)結果 ライオンズ3勝0敗


千葉ロッテマリーンズ 2−7 西武ライオンズ


勝利投手:涌井2勝 敗戦投手:バーン2敗


本塁打:なし


ライオンズ先発・涌井は、5回を除いてはまずまずの投球だった。5回は大塚に中前安打を打たれた後、3連続の四球。11球連続でボールというシーンも会って心配したが、このイニングは押し出し四球の1点のみで切り抜けた。風の影響かは定かでないが、悪いなりにうまくまとめて、7回2失点の投球。開幕2戦目に続いて今季2勝目。早くも昨年の勝ち数を上回った。調子が悪い時にも今日のような粘りの投球が出来れば、勝ち数も順調に伸びていきそうだ。


打線に関しては、全般にいい状態にある。今日は2番の片岡から6番のGGまで5人揃ってマルチ安打(2安打)を記録。打線のつながりも良く、チャンスを確実に得点につなげることが出来ている。打線のつながりに加えて、機動力も適宜絡めているので、効率よく得点を取ることが出来る。昨年のいい時のマリーンズの攻撃をみているようで、満塁のチャンスでなかなか適時打が出ない今年のマリーンズとは対照的だ。それにしてもマリーンズの元気のなさ、特に打線のつながりの悪さと守備のミスの多さが敵ながら気になる。


昨年は4月下旬に千葉マリンで3タテを食らい、その後もPO含めてマリーンズ相手には苦しい戦いが続いた。今年は逆にマリーンズ戦、敵地で3連勝と絶好のスタートが切れた。WBC代表の先発投手陣(渡辺俊、清水直、小林宏)とは今回の連戦で対戦することはなかったが、今年は昨年と違って、マリーンズ戦も優位に戦えそうである。


明日は1日休みで、明後日からは所沢に戻って、ノムさん率いるイーグルスと2連戦。ここまで1勝7敗と苦労しているようだけど、昨年までと違って力負けして大敗する試合が減った感があるので、気を抜かずに連勝といきたい。先発は3本柱のうちの2人がくるものと思われる。

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今日の試合で、8番・捕手でスタメン出場した銀ちゃん(炭谷)が、4回に途中交代。涌井の投じたワンバウンドの球を止めに行った時に、投球を鎖骨に当てて打撲した模様。大事には至っていないようだったのが何より。明後日からは、銀ちゃんTシャツ銀ちゃんメモリアルカードが発売される。